Macで音楽クラブ

MacやiPhoneなどのApple製品と共に音楽を楽しみませんか? 10年以上の活動実績があり、初心者からプロの方まで積極的に情報交換を行っています。

「Macで音楽クラブ 2024年11月定例会」のレポートです。

開催日時:2024年11月2日(土)15:00~18:00
開催場所:新宿区西新宿7-1-7 新宿ダイカンプラザA館 719号室
参加人数:5名

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■新Mac勢揃い(ノグチ)

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前日までに発表された新しいMacを公式動画を見ながら解説しました(発表動画は製品ページの中に発表を見るリンクがあります)。

MacBook Pro」、「Mac mini」、「iMac」それぞれに最新のSoC(CPUチップ)のM4が搭載された事が大きく扱われています。一般的な処理は順当な進化をしながら、AIの処理に影響するNeural Engineの性能向上が著しいです。

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今回発表された新Macでは今までのメモリ量の倍である16GBが最低容量となっています。これはAppleのAIである、Apple Intelligenceを快適に使うためには必要な容量な様です。なお、Apple IntelligenceについてはM1以降のMacとiPhoneの指定機種に対応しています。(メモリ容量の制限は無し)

MacBook Pro(右側にもThunderboltポート追加)、iMac(カラーがより発色の良いものに)の筐体はそのままですが、Mac miniについてはフルモデルチェンジとなりました。今回はMac miniに付いて多くを触れます。

Mac miniは大きさが半分ほどになり大幅に構造が変更されました。以前の形は十数年前のDVDドライブが内蔵していた頃からの名残があったので、発熱が少ないM1時代では内部に隙間があり余り気味でした。

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(写真は後面)

今回からUSBはUSB-Aが無くなり全てUSB-Cに変更され、前面にもUSB-Cやヘッドホン出力が追加され使い勝手が良くなりました。併せて上位機種ではThunderbolt 5に対応しています。この大きさでも電源内蔵を変えてない点はすごいですね。

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(底面画像右上のボタン。見やすくするために加工しています)

賛否が分かれた電源ONボタンが底面になった点も紹介しました。スリープ運用派でほとんど触らないから問題ないとされてる方と、電源ON OFF派で意見が分かれたのが興味深いですね。

Mac mini前モデルでも縦に固定設置されている方もネットで見かけるので、同じようにすればアクセスは楽になりますね。この辺りは周辺機器メーカーが見た目の良い方法で良さげなのを作ってくれそうです。

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丁度あらせさんが新しいMacに興味を持っており、解説しながら自分でチェックされていたようです。熟慮の結果で、なんとその場でMac mini M4 Proの上位機種を購入されました!

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仕事の紹介動画を編集するのに処理の速いMacを必要としていたので、所有ディスプレイとの組み合わせとして今回のMac miniはコストパフォーマンス良かったのではと思います。

あと、併せて発表されているUSB-C対応のApple KeyBoardとApple MouseはmacOS Sequoia 15.1以降でないと不具合があるそうなので注意です(15.0はダメです)。

今回はApple Intelligenceをキラーアプリとして、特にIntel搭載Macお使いの方にとって買い換えを勧めるきっかけになる良い内容でした。

その他にフリーメンテナンスツールの「Onyx」を紹介しました。



iPhoneミラーリング

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macOS Sequoia 15以降の機能として「iPhoneミラーリング機能」が使えるようになりました。ここで実際に動作している様子を紹介しました。

iPhoneはiOS18以降の対応になります。有線無線どちらでも使えます。iPhoneの画面をOFFにすることで接続できるようになります。iPhoneミラーリングアプリが用意されており、接続後はMac上にiPhoneの画面が表れるようになります。画面サイズは大小できますが、フル画面にはなりません。

これだけですとサードパーティや画面収録とまったく変わりませんが、iPhoneミラーリングではiPhoneをMacから操作できる事がユニークとなっています。

ホームボタンとウィンドウボタンは画面上部にあります。トラックパッドをスワイプする事で左右移動することも出来ます。写真などファイルのドラッグ&ドロップもすることが出来ます。通知機能もMac上に表示されるようになり、オーディオもMac上から再生できるようになりました。この辺りはさすがAppleと言ったところですね。

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そんなiPhoneミラーリングですが、iPadには対応していないようなのが残念です。あと、カメラ機能はプライバシー対策のためか使えなくなっています。



Creative Pebble V3

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デスクトップスピーカーとして最適なCreative Pebble V3の紹介です。まん丸の形でデスクのモニターディスプレイの下に置いた際にちょうど良い形です。若干スピーカーが上向きになっていることが特長です。

後面にはパッシブラジエーターがあり小型には不足がちな低音を補いますが、全体として変に低音重視ということもなくバランスよく鳴ります。

Creative Pebbleはだいぶ前からあるベストセラーの商品でバリエーションが豊富にあります。もっとも安い機種は2,000円ほどから購入出来ます。購入した機種は5,000円ほどでBluetooth対応、USB-Audio対応となっています。

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USB-Audioでの接続では、Audio MIDI設定より16Bit 48kHzで出力されていることが確認できます。たまたま持っていたカメラバックにピッタリのサイズで、収納して持ち運びしました。



■生成AIで楽曲作りを紹介した番組(橘)

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テレビ朝日で放映されている「ハマスカ放送局」に生成AIの特集がありました。浜田雅功の息子さんであるハマ・オカモトさんらが司会を務める音楽トーク番組です。

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この回ではSuno AIを用いて何てことないフレーズをメロディーに歌曲にしたり、曲のジャンルも変えたりと楽しい内容になっていました。番組上細かい指定など端折っている部分がありましたが、簡単にトライできるのは良いですね。(Tverの配信は終了しています)



2024年12月の定例会は12月7日(土)15時〜18時頃、場所は西新宿近辺の貸し会議室を予定しています。

見学希望の方はご連絡を頂いてからとなっておりますので、お手数ですが以下のメールアドレス宛にお名前と参加予定日をお知らせ下さい。

見学について 

「Macで音楽クラブ 2024年7月定例会」のレポートです。

開催日時:2024年7月6日(土)15:00~18:00
開催場所:新宿区西新宿7-1-7 新宿ダイカンプラザA館 719号室
参加人数:4名

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■AIを駆使した音楽制作(ノグチ)

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前回紹介した音楽生成AI「Udio」で歌物フレーズを作り、Logic Pro 11の新機能を使いクオリティーを高めるという内容です。

最初に歌詞を生成します。ここではMacクライアントソフトが最近出来た「Chat GPT」を使用します(ChatGPTはAIチャットボットです。解説は省略します)。

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(私)歌詞を作って。構成はA-B-サビ-エンディングで。曲調はチルアウト風に。

(Chat GPT)もちろんです!チルアウト風のR&B歌詞を作成しました。どうぞお楽しみください。

A
静かな夜の中で
君の瞳に映る月
手をつないで歩く街
二人だけの秘密の場所

B
ささやかな声で囁く
「君とならどこでもいい」
心が暖かくなる瞬間
時間が止まればいいのに

サビ
感じるままに流れて
心地よいリズムに身を委ねて
君といるだけで
全てが特別になる

エンディング
夜が明ける前に
もう一度抱きしめて
この瞬間を忘れない
君とずっと、ここにいたい
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※AB表記はこちらで足しました

まぁ所々内容が重複してたりしますがそのままとします。
これを音楽生成AIの「Udio」で「R&B till out japanese female pop」、歌詞にペーストして生成したものがこちら。

1分ほどの曲が2パターン生成されますが、その内の一つを延長したものです。

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https://www.udio.com/songs/rNipo932phMKxXRZoTMXjw

いきなり歌詞がどこかへ行ってしまっていたり(笑)、途中日本語が意味不明(笑)と歌についてはだいぶ怪しい曲が出来上がりました。ただ、全体的な曲調は良かったのとLogicで組み合わせがよさそうなので、これを元に修正します。

Logic Pro 10から11になり新機能が追加されました。そこに触れる前に操作画面を見てみます。

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操作画面(GUI)は前のバージョンからアイコンのイラストが少々変わったくらいです。また、昔からあるプラグインも依然としてクラシカルな表示画面で残っています。

番号はメジャーバージョンアップですが、全体としては大掛かりなマイナーバージョンアップという気がします。既存の購入者は無料でバージョンアップできるのがありがたいです。また、最低動作OSもそのままです。(App Storeの価格は3万円。iPad版と違い買い切り)

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Logic Pro 11新機能のStem Splitterは2トラックにまとめられたオーディオを大まかな楽器ごとに分割してくれます。処理時間も短時間です。今回の作業では使用しませんがデモ紹介しました。これはApple Siliconのみの機能です。

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Logic Pro 11新機能の目玉のSession Playerですが、その前に楽器が強化されています。

ピアノ音源やベース音源が新たに用意されており、高品位な音質になりました。アップデートすると10GBほど音源用に追加されます。プリセットには予め最適なエフェクトがセットで追加されているので(特にベース音源)、そのままで綺麗な音色を奏でられます。

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Session Playerはピアノ(Keyboard Player)・ベース(Bass Player)・ドラム(Drummer)となっており、ドラムは以前からあるDrummerを他と同等に強化されました。

オケのイメージに合わせてジャンル(スタイル)を選択し、その中のバリエーションを選択する感じです。ノブやスライドを調整するだけで、リアルタイムにフレーズが変化していくのが楽しく興味深いです。

キーボードは右手左手のおおよその位置や片手のみも選択出来ます。強弱・複雑さは上下のバーになっており加減を調整します。

小節のアクセントになる拍部分をプリセットより選択することや、自分でカスタマイズもあります。他のトラックに従わせる事も出来ます。AIほどに全部お任せではなく、自分で曲のスタイルに合わせ込むことが簡単です。

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ベースの場合はデッドノート・スライドなど、打ち込みでは手間のかかる奏法が簡単に出来てしまいます。

ドラムはマトリクス調整がなくなり他と同様の機能になっています。Drum Designerの各音源のカスタマイズが以前より広がりました。

説明しきれないので、詳しい概要はこちらをご覧ください。
https://support.apple.com/ja-jp/guide/logicpro/lgcpbf624405/mac

なお、ギターについてSession Player機能は用意されていません。おそらくですが、今後のバージョンで追加されるのではと期待したくなります。

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こうして完成した曲がこちらになります。「夜風のメロディー」A-B-サビまで。

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ボーカルはSynthsizer V Studio ProのMaiさんに歌ってもらっています。
歌詞の不足分はこちらで補いました。この音源は公開するか考慮中です。

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新機能のプラグイン「Croma Glow」です。アナログオーディオのサチュレーション効果を付加します。ここではボーカルに掛ける事で少し音の存在感を上げて深みのあるサウンドを得る事が出来ます。他にはローファイ機能としてドラムに掛けるのも良いと思います。この機能はApple Silicon専用となっています。

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Mastering Assistantでの調整とTR5 Masteringプラグインで出音の確認

今回の紹介はこちらの動画を参考にしました。

その他にApple Event 5月7日より、批判を受けて謝罪となった幻のCM候補「iPad Proのプレス製作」、iPad版Logicの様子などを見ました。




■Thunderbolt 変換アダプターを組みあわせてmacOS Sonomaで動くか検証(須藤)

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Apple Thunderbolt 3(USB3) - Thunderbolt 2変換アダプターApple Thunderbolt - FireWire(800)アダプターを組みあわせて動作チェックをしました。

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色々な場所で購入したアダプター類。

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システム情報によると、認識はしていますがFireWire欄には何も表示されませんでした。macOS Ventura以降のOSではOS標準のFireWireドライバーが非搭載になり、それより後継のSonomaも認識しないのは当然です。Intel MacBookとM1 MacBookで確認しましたが同様となりました。

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その他に社外品のThunderbolt - Ethernetアダプターもチェックしこちらは認識しました。



2024年8月の定例会は8月3日(土)15時〜18時頃、場所は西新宿近辺の貸し会議室を予定しています。

見学希望の方はご連絡を頂いてからとなっておりますので、お手数ですが以下のメールアドレス宛にお名前と参加予定日をお知らせ下さい。

見学について 

「Macで音楽クラブ 2024年5月定例会」のレポートです。

開催日時:2024年5月4日(土)15:00~18:00
開催場所:新宿区西新宿7-1-7 新宿ダイカンプラザA館 719号室
参加人数:6名

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■ライブ演奏動画のビデオ編集(あらせ)

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あらせさんのライブ演奏時の撮影機材更新の話題です。今までビデオカメラを使用していたのですが、古くなってきたこともあり買い換えたそうです。

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ソニーのVlogCam ZV-E10、ワイヤレスリモートコマンダー機能付シューティンググリップGP-VPT2BT、それにSDカード、お掃除キットのセットでノジマでお安くなっていた所を購入されました。

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実際撮影で使用したところライブ半ばで強制停止されてしまい、全て収録することが出来ない事態になりました。

どうやら熱暴走が原因らしく対策に困っていました。冷却剤を添えるという手もありますが、本体内部に結露を起こす可能性があるので止めておいた方が良いとアドバイスがありました。ここは空冷ファン(ゲーム機のを流用できるらしい)を設置したり涼しい場所に置くのがよいようです。



■友人を偲んで制作された曲の続き(あらせ)

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2月の定例会で紹介した曲が完成したので聴きました。編集のおかげで聴きやすまとまっていました。
曲名は「朧月記」。

また、動画のミュージックビデオを制作中でこちらも紹介しました。
家の4畳くらいの場所でグリーンバックを使い歌の撮影。ただしこの音声は使わずに上記の曲を使います。
イラストをバックにレトロな雰囲気を加える映像を加えみたりしていますが、まだ調整段階との事。

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口の動きと楽曲の声とのシンクがなかなか難しいですね。
映像はFinal Cut Proで編集しているそうで、ストレージはすぐ足らなくなり5TB増設したそうです。 目下制作中ですがゆくゆくは動画をどこかで見られるかもしれません。

その他に、70cmの近くが見える、近視対応のジョンレノンブランドのメガネの話がありました。



■Logic Proの不具合対処動画(ノグチ)



Logic Proで不具合が発生した時に対処する方法の動画紹介です。

システムオーバーロード、サンプラーの仮想メモリ、シンクエラー、フリーズトラック、キーコマンドの初期化、初期設定の削除、不具合のあるプロジェクトの復旧方法、不具合のあるプラグインの見分け方と削除方法などです。

気になる項目がありましたら、翻訳ツールを使用して動画を参照下さい。



■LogicでYouTubeなどMac上の音を録音する方法(ノグチ)

Mac上の音、たとえばYouTubeの音声を直接DAWに録音する方法は標準では用意されていません。そこで、一手間かける事によりLogicで録音やAudioUnitsエフェクトをかけて見る方法です。

BlackHoleという仮想オーディオドライバを使います。ドネーションウェアとなっています。
昔はSoundFlowerというのが有名でしたが終了に伴いApple Siliconでは動かなくなりました。これはほぼ同じ機能を持ちます(Intel・Apple Silicon対応)。

まずBlackHoleをインストールします。ここではBlackHole 16chの方をインストールしました(16chと2chがありどちらでも良いです)。

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AudioMIDI設定のオーディオ装置より、複数出力装置を作成。BlackHole 16chが上にありチェックがある事を確認。右クリック「このサウンド出力装置を使用」を選択。(※紹介時はこのようにしましたが作成せずにも出来ます。)

左欄のBlackHole 16ch上で右クリック「このサウンド入力装置を使用」を選択。(※複数出力装置を作成しない場合は同じく「このサウンド出力装置を使用」を選択)
MacBook Airのスピーカー上で右クリック「この装置を通じで通知音とサウンドエフェクトを再生」を選択。

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Logic Proの環境設定ーAudioより入力装置をBlackHole 16chにします。そしてオーディオトラック作成後にインプットモニターでオーディオから音が流れ出力されるようになります。

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この機能で録音する事も出来ますが、著作権は留意して下さい。自分としては録音よりもYouTubeなど配信などで音声の聞き取りづらい曲や声など、イコライザーを掛けて削ったりノイズリダクションしたりという視聴をしやすくする目的で用いています。



■ソフトサンプラーを用いたピアノ音源の音比べ(ノグチ)

手持ちのソフトシンセより、色々なピアノ音源の性質を知るためにMIDIデータを再生して比べて見ました。MIDI演奏はC.ドビュッシー / 亜麻色の髪の乙女。

エフェクトはLogic内蔵のリバーブを薄く掛けて音源自体のエフェクトはなるべく切ってあります。

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画面はKontakt 7 HammerSmith Free

以下寸評です。

Steinway Grand Piano 2(Logic標準、無難で品質は良いが古いサンプリングなのでそれ相当である)
UVI Workstation Grand Model D(Steinway、まとまった音質で表情も良い)
Kontakt 7 HammerSmith Free(Steinway、無料なのに高品質、煌びやかでワイドに鳴る分編集が必要)
Kontakt 7 The Creative Toolbox Piano(Steinway、無料だがそこそこの品質。音量小さい)
Kontakt 7 Alicias Keys(Yamaha、有料でセール購入。古い音源だが濃厚で使いやすい。Steinwayよりしっかりした音)
Addictive Keys Modern Upright(アップライト。グランドピアノとは違う響きなので、それ向けのアーティストに合わせたい)
AnalogLab American Home Grand(バーチャルモデリング中でSteinway、Playerのため編集は最低限)
Modartt Pianoteq 9 Demo(バーチャルモデリング中でSteinway、フル版は7万円と高価。デモのため一部ノート欠落あり、モデリング編集など多機能すぎ?)

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画面はKontakt7 Alicias Keys

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画面はModartt Pianoteq 9 Demo

ピアノ音源は共鳴のシミュレーションやペダルシミュレーションなど、サンプリング品質、MIDIのベロシティによる変化の違いが和音での表情に現れるようです。
サンプリング音源は3GB〜と容量を食いますが、バーチャルモデリングは数百MBと段違いに容量が少ないのもポイントです。

Modartt Pianoteq 9はマイクの位置のシミュレーションも出来ます。



■自動作曲AIサービスについて(橘)

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自動作曲AIサービスの話題です。最近は同じようなサービスをする所が沢山あります。
今回は「Udio」というページでの使い方を紹介しました。

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まずはアカウントを作ります。Googleアカウント、Discord、Xから選べます。

一番上の記入欄に、「J-pop,1980s Female vocalist melodic」など英語で作ってほしいジャンルや性質などを記入。詞は自分で入れる事も出来ます。
Createを押して2分ほどで出来上がります。じっと待つだけです。自動で2曲出来ますがフルサイズでは無く、30秒ほどのサビ周辺を取り出したような感じです。

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出来た曲を聴いて見ますと日本語は自然で、いかにも80年代の女性ボーカル曲が出来ています。昔のディスコミュージックを作って見たりと橘さんは寝ずにハマってしまったようです。

ジャケットも自動で出来上がります。曲の内容を模しているようにも見えます?。曲はサイト内で公開するかしないかを選択できます。

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キーワード入力欄には直接有名アーティスト名は入れられないそうです。月に1200個まで無料。クラシック、演歌は難しいようですね。曲はMP3ファイルとしてダウンロード出来ます。

その他に、近々開催のAppleイベントの話題がありました。



2024年6月の定例会は6月1日(土)15時〜18時頃、場所は西新宿近辺の貸し会議室を予定しています。

見学希望の方はご連絡を頂いてからとなっておりますので、お手数ですが以下のメールアドレス宛にお名前と参加予定日をお知らせ下さい。

見学について 

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