Macで音楽クラブ

MacやiPhoneなどのApple製品と共に音楽を楽しみませんか? 10年以上の活動実績があり、初心者からプロの方まで積極的に情報交換を行っています。

カテゴリ: イベント

■Macで音楽クラブ 20周年記念定例会


(2/24 文章の内容に加筆しました。アーカイブ動画は上記からもご覧いただけます)

2019/2/23(土) 配信は14時10分〜17時50分

Macで音楽クラブ創立から20周年を記念して、ゲストをお招きし場所を横浜に移しての「Macで音楽クラブ20周年記念定例会」を開催しました。

本イベントは誠に申し訳ございませんが、関係者のみのご来場となっております。

■タイムスケジュール

1.14:00~14:10(10分) オープニング(Macで音楽クラブ/オヤマ)
(都合により配信は行なっておりません)

2.14:10~14:50(40分) KORG Gadget(Macで音楽クラブ/ノグチ)
使用楽曲 Flat Bay(アーティスト「Tolkkis」アルバム「Ethereal」で音楽配信しています。Copyright Tolkkis 2018)

3.15:00~15:50(50分) Apple Logic/IK Multimedia(Japan Logic User Group/G.A Cool、宇野克郎)

4.16:00~16:40(40分) MOTU Digital Performer(Macで音楽クラブ/須藤)
使用楽曲 プレシャス・モーメント(アーティスト「河野直人」アルバム「ツィター・ヴァケーション」で音楽配信しています。CDはこちらです。)

5.16:50~17:40(50分) PreSonus Studio One(StudioOneをもっとよく知ろうの会/田辺恵二)
(都合により一部映像のみの部分があります)

※内容は都合により、音声のみや映像のみになる事があります。
※プレゼン内容は個人や民間団体による紹介であり、各ソフトウェア会社の提供によるものではありません。敬称略で表記しています。
※予定は事前の連絡を無く変更する事があります。ご了承下さい。

初期の予定していたアドレスから変更になり、申し訳ございませんでした。

撮影・配信場所/フォーカルポイント株式会社 フォーカルスタジオ
運営スタッフ/Macで音楽クラブ、フォーカルポイント株式会社 

2018年6月30日に開催された、AUGM大阪でのMacで音楽クラブの活動内容をまとめています。「Macで音楽クラブ 九州ブランチ」のブログで紹介いただきました。

AUGM大阪JUNE 2018に参加してきました! Macで音楽クラブまとめ

augmoosaka2018june12

AUGM大阪の翌日に開催された勝手に翌日観光の模様と、天王寺アップルクラブ、Macで音楽クラブ関東、関西、九州の合同定例会の内容についてまとめています。

天王寺アップルクラブ、Macで音楽クラブ関東、関西、九州合同定例会

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その他に、AUGM大阪のページにてイベントの様子を紹介しています。Macで音楽クラブにも一部触れていただいています。

AUGM大阪 June 2018 を開催しました

AUGMOSAKA2018

ご紹介いただきありがとうございました。


AUGMOSAKA2018

AUGM 大阪 June 2018に参加します!

【日時】
2018年6月30日(土)10:00〜17:45
参加費:無料(事前に登録が必要です)

【会場】
大阪工業大学梅田キャンパスOIT梅田タワー2階セミナー室201・202
大阪市北区茶屋町1番45号

OsakaCampus

詳しくは[AUGM 大阪 June 2018]をご覧ください。

Macで音楽クラブは15:40〜16:20の40分枠で行います。内容は以下になります。

ーー
「あなたの声をピッカピカに!」
ー音質改善テクニック(リマスターとレストレーション)-
ーー
メインプレゼンターの須藤さん、そしてサブで末松さんの2人が登壇予定となっております。



2018年7月の定例会は7月7日(土)15時〜18時です。場所は喫茶室ルノアール 新宿小滝橋通り店 第1会議室で開催予定となっております。

随時見学を承っていますので、お気軽にご参加ください。ご希望の方はご連絡を頂いてからとなっておりますので、お手数ですが以下のメールアドレス宛にお名前と参加予定日をお知らせください。
見学について 

「スタジオツアー 2017年9月」のレポートです。

開催日時:2017年9月24日(日)13:00~19:00
開催場所:マイクロサウンド(西国分寺)
参加人数:6名

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Macで音楽クラブ会員である、須藤さんが経営されている音楽制作スタジオ「マイクロサウンド」にて行うイベントを「スタジオツアー」と称しています。



■楽曲ミキシングについて

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今回は、このスタジオで須藤さんが録音、ミックスした楽曲データを使用してチェックしました。(手前の画面はワイドモニターのLG 34UC98

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アコースティック楽器による、すべて生録でのトラック構成です。DAWは[MOTU Digital Performer]です。

予め録音時に適切なマイク位置などを合わせる事によって、後処理のイコライザーをできるだけ使わずに済むようにしています。

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例えばギターの場合、マイクの位置をサウンドホールからずらして必要以上に音を混ぜすぎないようにするなどです。

[iZotope Ozone 7]のDC Offset機能を使います。波形の中心位置がノイズなどの原因によりずれる事があり、再生時に悪い影響がありますので、この機能によりリアルタイムに修正してくれます。

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リバーブは2種類を使用、一つは全体にtc electoronicのClassicVerb(下右から2個目)を、もう一つはReaVerb Pro(Universal Audio UAD-2 Satellite OCTO付属 下右から3個目)を使用、こちらはバス1,2に。それぞれミックスバランスを10パーセントほどで浅く掛けています。

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上段の黒い箱がUniversal Audio UAD-2 Satellite OCTO

バスを分けてベース以外は2つのリバーブが掛かるように調整しています。

ヴァイオリンは倍音が豊かであり、ダイナミクスが大きいため楽曲としてミキシングしたときに雑味が出ないようにディエッサーで歯擦音を抑えるようにしています。他にリミッターも加えています。

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マスタートラックでDP付属の[MasterWorks EQ]でローカットし、不要な鳴りを防いでいます。



■イコライザープラグイン聴き比べ

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前出の曲を使用して、マスタートラックに掛け替えてみます。作業上2つのプラグインをON OFFして比べる方法を採りました。

それぞれの特長が1kHzの部分を3dB上げて、Q幅は1に揃えます。丁度変化する場所がギターのコード弾きの部分にあたりました。

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[WAVES Q10 Equalizer]左はアタック音が甘くなる傾向がありました。
[WAVES Liniear Phese EQ]右は甘くならずにそのまま上がりました。原理的に位相が変わらないのが特長であり、リニアフェイズEQとそうで無い差が分かりやすかったです。

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[iZotope Ozone 7]のイコライザーは位相のずれ幅を画面表示してくれます。

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[Fabfilter Pro Q2] はQ幅は1に揃えると感じが違いすぎるため見た目で調整。広い帯域に掛かる傾向があり、 ヴァイオリンも聴きやすくなりました。

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[Nomad Factory Equalizer model PEQ322]はパルテック系のインターフェイス。アナログ感があります。ギターリストが調整しやすい雰囲気があります。

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数値指定はノブの表示をあてにしないといけないので、数値を合わせる作業としては調整がやりにくいです。

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[Sonnox OXFORD EQ]は業務用コンソールSONY Oxfordが基になっているだけあり定評があります。

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[Blue Cat's Triple EQ]は無料で使えるプラグイン。ピンポイントで動かせるゲインが一つのみと、シンプル。

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[FLUX Epure V3] AセットからBセットヘモーフィングが出来ます。今回オートメーションを試してみましたがうまく動きませんでした。他に二倍ボタンがあるのが特長で、そのためか縦軸のメーターが他の基準の半分になっています。如何にもフランス製らしいです?

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プラグインそれぞれの個性があって興味深い比較となりました。音の違いも気になりますが、操作性もポイントになってきます。

特定の帯域のみの比較や立ち上げ数に制限もありましたが、変化に関してはスタジオモニターで分かるような僅かな差でした。しかし、楽曲では実際にはこれを何十トラックと掛けて行くわけですから、重要な事であります。(ノグチ)



■新曲の紹介

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スタジオには素晴らしいモニタースピーカーがありますので、ここで曲を聴いてみました。

利谷さんは「蛍子」というアーティスト名で活動されており、最近配信開始した新曲を紹介しました。タイトルは「Passage」。私への連絡通路、がテーマだそうです。CubaseのLoop Mashを使用して制作されたとの事。


(聴けない場合はSpotifyにログインして下さい)

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続いて「sasafune」。こちらは6分あります。地元の民族楽器を収録したとの事です。



ついで、ノグチから新曲でアーティスト名「Tolkkis」曲名「Time Axis」を紹介しました。

最近はKORG Gadgetで作る事が多くなっていますが、この曲はLogic Pro Xで作曲しています。フェードアウト一つをとっても自由度はやはり高いですね。



いずれもiTunes Store、Amazon Music、Line Music、AWAなど各社で配信されていますので、ご興味を持ちましたらアーティスト名・曲名で検索を掛けていただければヒットすると思います。

よろしくお願いします。

■ミュージックの日 フェスティバル 2016(終了しました)
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先月より予告していましたイベントについて内容が決まりましたのでお伝えいたします。Macで音楽クラブは共催として参加いたします。

最新情報は「ミュージックの日 フェスティバル 2016 公式ページ」をご確認下さい。

入場無料
日時:2016年3月26日(土) 12:00~20:30(開場11:40)
会場:芸能花伝舎C2 (東京都新宿区西新宿6-12-30)
主催:日本音楽家ユニオン関東地方本部
共催:Macで音楽クラブ / Japan Logic User Group


■趣旨

すべての自立した音楽人へ

いまや音楽を発信することは一部の限られた人間だけの特権ではない。 誰もが才能を活かして作品を制作し、自らWEBを通じて世界中に届けることが可能だ。そして成功には才能だけでなく知識も重要。

「ミュージックの日フェスティバル2016」には 創造性を刺激する最新の制作ソフト・機材・ガジェットのデモンストレーションから WEB配信販売のノウハウや制作資金を集めるクラウドファウンディングのセミナー、 さらに制作した作品の権利を守り、正当な報酬を得るための 著作権・著作隣接権シンポジウムまで、 真に自立した音楽人が知っておくべきあらゆる知見へのアクセスが用意されている。 最新バージョンが話題のDAWや、近年再び注目のハードウェア機材を扱う 楽器メーカー・代理店も続々と参加を表明。

さあ、このチャンスを見逃す手はない!


■セミナー(予定) ※下記タイムテーブル参照願います。

○DAWソフト(Apple Logic Pro X)の使いこなし
○配信で自作曲を販売するには
○クラウドファウンディングで制作費を募るには(株式会社muevo)
○自作曲が無断で海外の映画に使われたら?
○著作権シンポジウム
パネラー:
一般社団法人日本シンセサイザープログラマー協会(JSPA):代表理事 松武秀樹
公益社団法人日本芸能実演家団体協議会(芸団協):増山周
日本音楽家ユニオン(MUJ)代表運営委員:篠原猛
敬称略
 

■参加メーカー

●IK Multimedia(取扱製品: iRig / Lurssen Mastering Console / Miroslav Philharmonik 2 etc.)
●株式会社エムアイセブンジャパン(取扱製品:Studio One / ROLI Seaboard RISE etc.)
●株式会社ビーアイ・フォース(取扱製品:Blue Microphones)*展示のみ
●株式会社シンタックスジャパン(取扱製品:RME)*展示のみ
●株式会社ハイ・リゾリューション(取扱製品:Ableton Live / Digital Performer etc.)
●フロンティアファクトリー株式会社(取扱製品:antares Auto-Tune / Band-in-a-Box etc.) *展示のみ
●株式会社メディア・インテグレーション(取扱製品:Apogee / Waves etc.)
●HEAD GROOVE(インディーズレーベル / デモ演奏)*ブースのみ
※参加企業は変更になる事があります。 デモンストレーションの内容は未定です。上記製品が取り上げられるとは限りません。ご了承ください。

☆3月19日 ミュージックの日とは?→ https://www.muj.or.jp/ouractivity/319day 


■プレゼンテーションスケジュール(3/25更新)

12:00~12:25 Macで音楽クラブ(25分)
・タイトル:Macで音楽クラブの紹介
・内容:1999年1月に発足したApple User Group「Macで音楽クラブ」の定例会、各種イベントや合宿など、様々な活動を紹介いたします。

12:25~12:50 Japan Logic User Group(25分)
・タイトル:こんな使い方もあったのか!?Logic Pro Xの基本操作あれこれ
・内容:知ってるようで知らない、とっても便利なLogic Pro Xの基本操作を教えます。

13:00~13:40 IK Multimedia(40分)
・タイトル:iPhone、iPad、Mac/PCで、音楽の演奏、制作を楽しもう。
・内容:憧れのアンプやエフェクトを組み合わせたサウンドでギターを弾きたい。ピアノ、ドラム、シンセサイザーなど色々な楽器を演奏してみたい。作曲、ミックスだけでなく、どんなデバイスで聴かれても映える音になるように「マスタリング」も試してみたい。そんな願いを叶えるアプリ、プラグイン、インターフェース、コントローラーをご紹介します。最後にはファレル・ウィリアムス「Happy」などを手がけたLAのマスタリング・スタジオと共同で開発された Lurssen Mastering Consoleにて、処理前、処理後の音を聴き比べていただきます。

14:00~14:40 ハイ・リゾリューション(40分)
・タイトル:Ableton LiveがもたらすDAWとしての利便性 プレゼンテーション:森谷諭(Iwamori / Ableton認定トレーナー)
・内容:Ableton Liveで行う、音楽制作手法の紹介。 一般的な制作スタイルを踏襲しつつ、多様なユーザー環境に対応するAbleton Liveの操作性、利便性について紹介します。

15:00~15:40 muevo(40分)
・タイトル:クラウドファンディングを活用した新しい音楽活動の可能性
・内容:音楽専門クラウドファウンディングサイト「muevo」がキャンペーンの立案から目標設定、運用方法そして目標達成後の賛同者へのリターンまで、音楽に絞った視点からそのプロセスをご案内します。

16:00~16:50 日本音楽家ユニオン(50分)
・タイトル:知らないと損する君の権利
・内容:意外に間違っていることも多い著作権に関する常識。CDの印税は作詞・作曲家にしか払われない?商業作品に演奏で参加した場合、作品がどれだけ売れても追加報酬はもらえない?演奏家の権利に対する理解を深めて音楽活動をより実りあるものにするためのシンポジウム。

16:50~17:10 上田紗奈衣さんによるピアノ生演奏(20分)

17:30~18:10 エムアイセブンジャパン(40分)
・タイトル:The Bar is Raised AGAIN:Studio One 3.2セミナー feat. 田辺恵二
・内容:次世代の64Bitオーディオ・エンジンによる圧倒的な音質と、今までにないスピードで高いクオリティのプロジェクト制作を可能とするPreSonusのStudio One。音楽プロデューサーの田辺恵二氏をゲストに迎え、Studio Oneのコンセプトやバージョン3.2の新機能をレクチャー致します。

18:30~19:10 メディア・インテグレーション(40分)
・タイトル:WAVES、Sonnoxほか、Mixに役立つ最新プラグインのTips。
・内容:高品位なミックスを仕上げるときに欠かせない、WAVESやSonnoxなどのプラグイン。その中で、最新のプラグインから隠れた名品プラグイン、そして「これでしか得られない、特別なプラグイン」などを使ったTipsをご紹介。

19:30~20:10 アビッド テクノロジー株式会社(40分)
・タイトル:音楽制作に役立つPro Tools機能ご紹介
・内容:MIDIツールや高機能プラグインなど、音楽制作に役立つPro Tools機能をご紹介します。

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