Macで音楽クラブ

MacやiPhoneなどのApple製品と共に音楽を楽しみませんか? 10年以上の活動実績があり、初心者からプロの方まで積極的に情報交換を行っています。

カテゴリ: 定例会

「Macで音楽クラブ 2018年12月定例会」のレポートです。

開催日時:2018年12月1日(土)15:00~18:00
参加人数:13名

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■芝

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先月発売された、「iPad Pro 12.9インチ」を早速購入されました。
SIMフリーのセルラー、512GBモデルです。

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何と言ってもホームボタンが無くなりました。旧モデルでは、自然と手で持った時にホームボタンを押す体制考えてしまいました。そのストレスの無さがびっくり。

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また、縁の部分が一定になった事で、使っている時のバランスを体感的に軽く感じます。 本体スピーカーも良い音です。

他に、データ転送・音声・充電ポートがUSB-C1つになった事が挙げられます。MacBook用に使っていたUSB-Cハブも使えましたし、電源の安定度が違います。

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Lightningでの充電容量や転送スピードでは、最近では心もとなくなってきていました。USB-Cになり、バスパワーでも安定しています。写真では併せて購入した、Presonus Studio 2I4(USB-Cオーディオインターフェイス)をUSB-Cハブ(バスパワー)経由で繋げています。

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Smart Keyboard FolioApple Pencilも購入。Apple Pencilは磁石で付くのが便利。Smart Keyboard Folioは縁を守らない構造になっています。それはPencilが縁に付くためというのも一因。

Smart Keyboard Folioのキータッチは、MacBookを使っていれば問題ない質感。今回のiPadで使ってみたくなります。

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GarageBand for iOSでは、12.9インチのみSmart Guitarなどのコード入力欄が12個並びます。他のiPadでは通常8個ですので、なぜか音楽アプリだけは特別な扱いになっています。

ただし、店頭デモ機は特別で通常だそうですのでお気をつけください。



■伊藤

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管楽器の音源「SWAM Saxophones」の紹介です。

以前は開発元がSample Modelingという会社でしたが、Audio Modelingという会社に移行されたようです。

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以前にも紹介したAKAI Proffesional EWI改(Bluetooth MIDI出力取り付け)。
MacBook Proを新規購入して移行したので、内蔵されているBluetoothの性能が上がりMIDIで接続出来るようになりました。

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SWAM Saxophonesに戻ります。ソプラノ・アルト・テナー・バリトンに対応しています。

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こちらはSample Modeling社の別の音源でトロンボーン。Kontakt Playerで動きます。いずれもレイテンシーが感じられないくらい反応が速いので、楽器として使えます。

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同じ様な事をiPadでも考えて見たのですが、専用音源は無いそうです。試しに、GarageBand for iOSに繋いで見ました。チェロのボリュームコントロールは出来ました...。

他にもBluetooth MIDIの認識方法の解説がありました。



■橘

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Asus ZenScreen Go MB16AP」ポータブル液晶ディスプレイです。

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MacBook Airを持ち歩く際の拡張ディスプレイとして、仕事で利用するために購入。15インチフルHD液晶で、USB-C(またはType Aに変換)で繋ぎます。ソフトはDisplayLink経由で接続。

バッテリーが内蔵されており、最大4時間起動可能。残念ながらパソコンからは給電のみで、充電の際は別途充電器経由になります。

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iPhone、iPadでも使えますがミラーリング限定になります。iPhoneだと操作している指で画面が見えないので、そういう面を解消する用途として使われる様です。(試したケーブルにより認識に差がありました)

価格は4万円ほど。



■関

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Sanwa Directで購入したUSBマイクの紹介です。

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24bit/96kHzでLightning接続、USB接続両方に対応しています。ただし、ステレオではなくモノラル録音でした。

カメラ用のマウントがあり、三脚に付ける事が出来ます。安売りで6,000円ほどで購入。
困ったところでは、microHDMI端子が出力となっており、変換ケーブルが特殊な事が挙げられます(ケーブルは付属しています)。



■小林

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iPad用音源アプリ「Audiokit Synth One」の紹介です。
アルペジエイターなど一通りの機能が揃っており、無料で使えるので試すのにおすすめ。

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特徴的な部分としては、オシレーターの種類の変更を途中で止めらます。弾いて見た所、ちょっとレイテンシーはあるそうです。 

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あと、アイコン表示名が「シンセ1」となっているのが格好悪い。初期は英語表示でしたが無駄に日本語翻訳され(笑)、こうなってしまったようです。



■須藤

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MacBook ProのOSを「macOS Mojave」にしました。時間と共に背景が変わってリアルな時間を感じさせてくれます。また、拡張解像度に対応したソフト「SwitchResX」も紹介。

AudioUnitsプラグインの紹介がありました。

 ・Ozone Elements

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先月の激安販売で購入された方へ紹介。上位版との違いはエフェクトがリミッター・イメージャー・イコライザー三種類のみで固定され、追加する事が出来ない様になっています。CDを作る際のディザー処理がカットされています。

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イコライザーではアナログ系とデジタル系の処理方法を選択可。MS処理はイコライザーのみ可能なようです。

 ・smart EQ2 sonible

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smart EQ2 sonibleは、安売りされていたNeutron Elementsと同じように自動的にイコライザー位置を提案してくれる機能があり。(画面はNeutron Elements)

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その他に、Fabfilter、Soundspot Voxbox(動作せず)、iZotope Vocal Doubler(無料)、Waves flow motion、Sibilance(Black Fridayの無料配布品)の紹介がありました。



2019年1月の定例会は1月5日(土)15時〜18時です。場所は喫茶室ルノアール 新宿小滝橋通り店 第1会議室で開催予定となっております。

随時見学を承っていますので、お気軽にご参加ください。ご希望の方はご連絡を頂いてからとなっておりますので、お手数ですが以下のメールアドレス宛にお名前と参加予定日をお知らせください。
見学について 

「Macで音楽クラブ 2018年11月定例会」のレポートです。

開催日時:2018年11月3日(土)15:00~18:00
参加人数:10名

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■伊藤

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MacBook Pro 15インチの購入にあたり、 iMacから移行したNomad Factoryのプラグインを再オーソライズ。
https://www.nomadfactory.com/



■ノグチ

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プラグインストアのPlugin Boutiqueで、 1ドル以上の購入でiZotope Neutron Elementsが無料で貰える。
https://sawayakatrip.com/daw-sale-izotope-neutron-elements-free-2018

定価130ドルほどの製品。 前回のiZotope Ozone Elementsも非常にお得だった。 今回のは11/30まで。

10/30のAppleイベントで発表されたもの

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https://www.apple.com/jp/apple-events/october-2018/

・MacBook Air

MacBook Pro13インチ TouchBar無しモデルと比べ、-8,000円の差。
最大の厚み、大きさ、重さもほとんど差が無い。
DTM的には、多少良いMacBook Pro 13インチも有りかも。

→その後実際に触って見たが、感触はMacBook Airの方が良い。
重さのバランスも軽く感じる。 ベンチマーク情報より、MacBook Pro 13インチよりCPUは10%ほど落ちる。

・Mac mini

メモリは取り外し可能。 6コアCPUモデルが、ベンチマーク情報より2012年4コアモデルよりCPU性能100%くらいアップに。
新4コアモデルでは、2012年4コアモデルに比べCPU性能20%くらいアップ。

・iPad Pro

オーディオジャック、Lightning端子廃止。USB-Cが1ポートのみ。
変更の要因は、電力供給関係の都合とも。 紹介時点では、USB-Cのサードパーティー製アダプターが 動作するか全く不明。

→その後、ネット情報より、サードパーティー製アダプターが 動作する模様。ただし、ストレージ接続は今まで通り基本的には不可。

先月発売された、アルバム「Ethereal」 制作にあたってLogic Pro Xでのマスタリング

Ethereal

https://itunes.apple.com/jp/album/ethereal/1439450820?app=itunes
価格 3,000円(単曲では250円)

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KORG Gadgetからの書き出し、Logicでの取り込みおよび Softube、Wavesなどのプラグイン処理。

配信登録業者「TuneCore Japan」への登録の方法。 現在販売されているアルバムの速報の販売値を確認出来る。
https://www.tunecore.co.jp/


■芝

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Logic Pro X 10.4.2 https://www.apple.com/jp/logic-pro/

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テンポの自動検出について解析精度が上がった。小節の頭の取り込みの改善。 前に制作したデータは1小節目4拍になっていたのが、2小節目頭に揃う様になった。

Drummerを組み合わせテスト。 細かく分けたりパラメータの調整で、フィルインを作る事が可能。

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ノートパッドに写真を埋め込めるようになった。 シンセサイザーのメモリや、ギターのアンプセッティングを写真で残す。 バスをフェーダーで調整出来る。

■K2

P1030106 M3のイベント http://www.m3net.jp/attendance/
イベントに出展されていた、ドーテック・オーディオ社のマスタリングに特化したプラグイン。
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DeeMMax Maximizer
https://dotec-audio.com/deemmax_jp.html

わずかに遅延が発生するが、ダイナミックレンジを維持したまま音圧を上げる。 通常5,000円が特価3,000円で販売されていた。

■須藤
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「iZotope Music Production Suite 2」オンライン購入デモ https://www.izotope.com/en/products/mix/music-production-suite.html 所有している組み合わせに対して、様々な割引が適用される場合があるので注意。



2018年12月の定例会は12月1日(土)15時〜18時です。場所は喫茶室ルノアール 新宿小滝橋通り店 第1会議室で開催予定となっております。

随時見学を承っていますので、お気軽にご参加ください。ご希望の方はご連絡を頂いてからとなっておりますので、お手数ですが以下のメールアドレス宛にお名前と参加予定日をお知らせください。
見学について 

「Macで音楽クラブ 2018年10月定例会」のレポートです。

開催日時:2018年10月6日(土)15:00~18:00
参加人数:10名

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KORG Gadgetでの新曲紹介(ノグチ)

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[KORG Gadget for iOS]で制作した曲紹介です。今月の曲タイトルは「Precious Rule」。
しっとりとしたイメージになっています。(新アルバム「Ethereal」に収録。後日紹介します)

メロディー音色にはChangmai、キラキラした金属的な音色を作るのには定番になってますね。その他に、ストリングには[KORG Module]からのKAPro Legato Strings 2、こちらも抜けの良いリアルな音色で、バックを引き立てています。

Gladstoneはドラム、Madridはベースの各音源はリアル志向の音色です。Kamataはナムコのゲーム用音源からの移植です。そのままですと音が立ちすぎるので、フェイザーを使って滲ませています。(音源についてはこちらをご参照ください)

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K2さんの質問より、音源のKAMATAでちょっとしたゲームが裏技で出来ることをお話しました。詳しくはヒミツです。

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笹川さんより、曲中のテンポ変更について可能かという件がありましたが、今の所出来ないようです。Ableton LinkやMIDIシンクによる外部からの操作なら可能かもしれませんが、プロジェクト内で完結は無理なようです。残念ながら、本格的にDAWとして使用するのは機能不足ではあります。

その他の話題として、直前に行ってきたAUGM東京の紹介がありました。

(関連する話題ですが、KORG USB-MIDI DriverはmacOS High SierraやMojaveでLogic Pro Xとの不具合があります。CoreMIDIエラーが出るようでしたら、こちらからアンインストールしてみて下さい。)



KORG CLIPHIT(山白)

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コルグ「CLIPHIT」は何でもドラム練習キットにしてしまう変わった楽器です。卵型をしており、スピーカーや端子が内蔵されています。フットペダル1つ、クリップ3つが付属しています。



コルグで紹介されている動画を貼っておきます。フットペダルはキック、クリップはキック、スネア、ハイハット(オープンにはもう一つフットペダルが必要)となります。

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クリップは0から2〜3cmほどまでで挟む事が出来ます。対象はどんなものでも構いません。挟んだものをセンサーが検知して、本体からドラム音を鳴らす事が出来ます(外部出力対応)。挟む素材によって、感触が異なるようです。

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ドラム音色も変更できます。動物の鳴き声も鳴らせるようです。触ってみると見た目の意外な感じと、音を鳴らすことが単純に楽しい楽器ですね。

残念なのは生産が完了している事ですね。本物の楽器ではなく、楽器でない物で音がする意外性が受け入れにくかったかもしれません。まだAmazonなどで新品で手に入るようですので、ご興味を持ちましたらお早めに。



Aftershokz TREKZ AIR(仁井田)

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[TREKZ AIR](トレックスエアー)は骨伝導タイプのイヤホンです。音質が良く、今まででは出ていなかった低音部分などが聞こえます。マイクも内蔵されているので、電話に出る事も可能です。

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骨伝導ですので耳の穴を塞ぎません。そのため周りの環境音が聞こえますので、外出時での事故を防ぐのには有用ですね。耳栓も付属していますので、音をしっかり聴きたい場合に装着します。防水機能もあり、スポーツ中でも気兼ねなく使えそうです。

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仁井田さんが出演されている[語り]で、文章を覚える際にも活用されていたそうです。



iLokなどのドングル型キーについてなど(須藤)

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須藤さんより、[iLok]のソフトやハードについて全体的な説明がありました。
iLokとは、主に音楽系のソフトウェアの認証を用いる際に使われる仕組みです。

iLokソフトウェアではライセンス期限などの説明や、オーソライズの仕組みについてがありました。

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各オーソライズ情報の頭には、情報をどこに置けるかが分かります。アイコン表示で濃い色が対応している意味です。どのドングルに対応か、もしくはクラウドに置く事が出来るかなどが分かります。

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須藤さんはiLokキーを複数所持しており、マスター用、スレーブ用に分けて使用されているとの事です。

iLokキーの他に、同様な仕組みとしてはWavesのキー、eLicencerのキー、Ignitionキー(Propellerhead Reasonなどで使われる)などがあります。

類似として、芝さんのMacBook Proでマザーボード交換になったため、修理前の情報で使えないiLokキー情報が表示されてしまった話題がありました。



iZotope Vocal Doubler(須藤)

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[Vocal Doubler]は、その名の通りトラックを重ね合わせたような効果を出すプラグインです。

曲中のボーカル音を際立たせる方法として、同じ音程で歌った複数テイクの録音を重ね、厚みを出す方法があります。これを1つのテイクに掛けるプラグインだけで再現してしまいます。



こちらもiZotopeで紹介されている動画です。真ん中のレバーを回すように動かすだけで、あたかも重ね合わせたような効果が出ています。不自然な感じもしませんし、なかなか有用なプラグインです。これが無償となっていますので、お試しにいかがでしょうか。

同じような効果として、K2さんからビートルズで使われていた[ADT](Wiki)の紹介がありました。

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他に、イコライザー「Sonible smart:EQ2」、コード解析をリアルタイムに行うプラグイン「HoRNet SongKey MK2」の紹介がありました。



2018年11月の定例会は11月3日(土)15時〜18時です。場所は喫茶室ルノアール 新宿小滝橋通り店 第1会議室で開催予定となっております。

随時見学を承っていますので、お気軽にご参加ください。ご希望の方はご連絡を頂いてからとなっておりますので、お手数ですが以下のメールアドレス宛にお名前と参加予定日をお知らせください。
見学について 

「Macで音楽クラブ 2018年9月定例会」のレポートです。

開催日時:2018年9月1日(土)15:00~18:00
参加人数:8名

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■プロジェクターを購入しました

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今までは会場や提供によりお借りして来たプロジェクターですが、会の備品として購入する事になりました。機種名は[Benq MW550]です。

数機種検討しましたが、軽量なモバイルですと光量が全く不足するため、大きさは普通で、DLPで光量が十分あるタイプにしました。部屋が明るくても十分発色も良いので、これから活躍してくれそうです。



■Plugin Boutiqueで1ドル以上の買い物するとOzone 8 Elementsを無料でプレゼント!(ノグチ)

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[Sawayaka Trip!さんの記事]に掲載されているものです。方法などは記事をご参照下さい。

ソフトシンセなどを販売している[Plugin Boutique]でマスタリング&リミッタープラグインの[iZotope Ozone 8 Element]がプレゼントされるキャンペーンを行なっています。

Ozoneシリーズの下位版にあたりますが、基本的な機能は十分備わっていました。
記事を書いている9/7現在でも行われていますのでおすすめです。

その他に近々行われるApple Eventの話題がありました。



KORG Gadgetでの作曲(ノグチ)

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[KORG Gadget]での作曲、今月のタイトルは「Incompetent Attachment」。
6/8拍子のゆったりとしたリズムの曲です。メロディー音色にはArp Odeysseyのコルグ版「ARP DOYSSEi」を使っています。音色の編集方法を説明しました。

6拍子の記入方法が分からなかったので6連符で制作しましたが、拍子を変える方法をK2さんから教えていただきました。

Function-シーンの頭に4/4と書かれている部分をタップ

これで、7/4拍子などの変拍子にも対応出来るようです。



■自曲のトリートメント(利谷・須藤)

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利谷さん(写真左)がお持ちした曲を須藤さん(写真右)がプラグインを使って簡易的に仕上げるデモを行いました。曲は金属的な音色のアルペジオで展開して行きます。

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この音源は最終的にサラウンド再生が目的で定位は触らないように言われていたので、17トラックありますが全てセンターになっています。音源はCubase内のHalionを使用しています。

須藤さんのMOTU Digital Performerに音源ファイルを貼り付けていきます。

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[Melda Production MAnalyzer]、RNDigital Inspector XLを使い全体の周波数帯をチェックします。

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先ほどの話題に上がったOzone Elementの上位版、[iZotope Ozone Advanced]で音圧・イコライザ調整をします。

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[Fabfilter Pro-R](右)で残響の付加、DP付属リミッターなどでも仕上げて行きます。こうして、しっとりとして深みがあり、音がしっかり出てくる曲に仕上がりました。



■バンドでの曲紹介(K2)

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K2さんが参加しているバンドでは、ピンク・フロイドの曲を完コピしているそうです。See Emily Playの曲では、オリジナルはモノラルだったので前半はそのままモノラルで雰囲気を合わせ、間奏を挟んで後半は変えてステレオでミキシングしています。

モノラルが普通だった時代では、リバーブは奥行きの表現のみでした。ステレオになり広がり感も表現出来るようになりましたが、気持ちよく掛かってしまうので量に注意した方が良いかもしれません。

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その間奏部分にも拘りがあり、テープを早回しにしたようなフレーズになるので同じように一オクターブ上の倍速度にLogic上で編集しています。

その部分は市販の採譜されたものでも確認されたそうです。しかし、いずれも完全とは言えなかったようで、K2さんがオリジナル曲からピッチ編集をして耳コピしました。

他に、バンドでの録音手順やLogicでの編集の様子、オリジナル曲も少し制作されており、こちらも紹介いただきました。



2018年10月の定例会は10月6日(土)15時〜18時です。場所は喫茶室ルノアール 新宿小滝橋通り店 第1会議室で開催予定となっております。

随時見学を承っていますので、お気軽にご参加ください。ご希望の方はご連絡を頂いてからとなっておりますので、お手数ですが以下のメールアドレス宛にお名前と参加予定日をお知らせください。
見学について 


「Macで音楽クラブ 2018年8月定例会」のレポートです。

開催日時:2018年8月4日(土)15:00~18:00
参加人数:8名

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■ポッドキャスト番組「AppleCLIP」に出演しています(芝)

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ポッドキャスト番組「AppleCLIP」の「Clip#331 GarageBand事始め 01」に芝さんが出演しています。

以前にMacのCMにも出演したという経緯についてのお話や、【GarageBand事始め 01】と題して作曲の導入部分の紹介を行なっています。

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この【GarageBand事始め】シリーズでは、不定期にアプリ「GarageBand」の簡単な使い方ガイドを展開していくそうですので、お楽しみに。(紹介:ノグチ)



■Apple Storeアプリのアフィリエイトプログラム終了について(ノグチ)

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Appleは2018年10月1日以降に、iOSとMacのApple内コンテンツをアフィリエイトプログラムの報酬対象外にすると発表しました。

iOS内のApp Storeレビューが充実してきたのも一因だとは思いますが、それだけで素晴らしいアプリを探すのはあまりに不十分です。10月前後で今まで報酬で運営していたサイト、アプリなど大きな変動が予想されます。

ちなみに音楽、映画、ブックは今まで通り対象だそうです。Macで音楽クラブも同様に引き続き紹介してまいります。



AudioKit SynthOne(ノグチ)



iPad用のソフトシンセサイザー「AudioKit SynthOne」の紹介です。
無料のアプリですが内容がとても良い出来です。また、オープンソースなので色々と広がっていくことを期待したいと思います。
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SynthOneはバーチャルアナログシンセです。
画面は上下二段になっており、それぞれ好きな編集画面を表示することが出来ます。リアルタイムの波形表示、音色編集、エフェクター、マトリックス表示、アルペジエイターなど操作したい画面を表に持っていくことで、リアルタイムで変化されることも可能です。

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Ableton Link、Audiobus、Inter-App-Audioなど外部アプリとの連携も行えます。Audio Unitsについても今後対応予定だそうです。普通なら1,000円前後してもおかしくない内容ですので、お試しください。

同じようにサンプルベースのシンセ「FM Player」も無料配布となっています。



KORG Gadget for iOSでの作曲(ノグチ)

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毎月紹介しています[KORG Gadget]で制作した曲として「Massive Fields」を紹介しました。細かく刻まれたものと、馴染み易い2つのメロディー組み合わさる爽快感のある曲です。(すみませんが現時点で公開しておりませんのでご了承下さい。)

今回はバージョンアップで追加されたStockholmというガジェット音源(通常価格:1,800円)も一部使用しています。これはREXファイルを読み込む事が出来るサンプラーです。

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DAWソフトの[Propellerhead Reason]からDr.Octo Rexという音源を移植したもので、「by Reason」と書かれている通り再現度は高いです。

サンプルを細かく区切って(スライス)自由な順番で鳴らす事が出来ます。そのスライス内でもピッチなど編集が可能となっています。

バージョンアップに合わせてコルグでは[ファイナル・サマー・セール]と称して最大50%OFFでソフトを販売しています。(8月26日までに延長されました。)



■ヤイリギター工房に行ってきました(あらせ)

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あらせさんが岐阜県可児市にある[ヤイリギター]に行き、ギターを注文した経緯をお話をされました。

ギターを制作している工房ではショールームはありますが事務員はほとんどおらず、ほとんどがクラフトマンだそうです。

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オーダーメイドには3パターンあり、セレクトオーダー、オリジナルオーダー、Kヤイリ カスタムショップ(後者ほど費用が高額)があります。詳しくはこちらをご覧ください

あらせさんは販売されているモデルの「YFA-120CW」からセレクトオーダーを選択されました。ナット幅を42mmから44mmに変更したり、貝材やスノーフレーク、ネームプレートを追加されました。

見積もりの間に工場見学されました。可児市や隣の多治見市は日本でも有数の暑い場所と知られていますが、工房には扇風機があるだけだそうです(ショールームは除く)。冬は寒いそうで、苛酷な状況に耐えた木が日本の風土にあっているそうです。

出来上がりが5ヶ月先という事で楽しみですね。

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追加の話題として、以前に芝さんが工房へ行った際のエピソードをお話されました。この話によりあらせさんも興味を持ったそうです。



■九州ブランチから

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[Macで音楽クラブ九州ブランチ]の代表をされている木原さんがお越しになりました。
九州ブランチは2017年に設立され、福岡県北九州市を中心に活動しています。定例会は二ヶ月に一度を行なっています。

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本部から芝さんも参加された[九州ブランチPresents 夏のDTM合宿2018]の模様を紹介いただきました。



■自作オーケストラ曲の動画紹介(関)

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本部のメンバー紹介より、関さんが以前に紹介した自作オーケストラ曲「あたらしい時代への序曲」の模様を動画で紹介いただきました。



自作で演奏されるのは凄い事ですね。



2018年9月の定例会は9月1日(土)15時〜18時です。場所は喫茶室ルノアール 新宿小滝橋通り店 第1会議室で開催予定となっております。

随時見学を承っていますので、お気軽にご参加ください。ご希望の方はご連絡を頂いてからとなっておりますので、お手数ですが以下のメールアドレス宛にお名前と参加予定日をお知らせください。
見学について 

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