Macで音楽クラブ 2023年2月定例会より(記事:小林)

2月4日の例会報告です。
出席者 7名
 
ネタ1「アレンジしました」(あらせ)
 
知り合いのつくり あらせさんがアレンジした2曲を紹介
曲調は70年代のアイドルポップがメインコンセプトなので、アイドル全盛期の雰囲気をふんだんに取り入れた懐かしいアレンジです。

制作の具体的な手順は
・仮メロディーにコード進行をつけて、それをBand in a Box 2020に入力
・曲の大枠ができたら、スタンダードMIDIファイルで書き出してそれをLogicに読み込む
・ドラムなどはLogicのドラマー機能に置き換えてフィルなどをブラッシュアップ
・アコギのストロークやエレキギターなどの生録をかぶせる
・トラックごとにオーディオデータとして書き出し、もう一人の制作者に渡してそちらで最終的なトラックとして制作する
 
2曲目
ロック調の曲
・手法は同じ
・ギターはフェンダーのヘッドアンプを通してラインで録音

【感想など】
→ギターの録り方のバリエーション(スタジオでアンプの出音をマイク収録、プラグインのアンプシミュレーターをかませて録音など)(須藤)
プラグインのプリアンプとしてはIK Multimediaの「AmpliTube」などがあり、先日も80%引きのセールがあった(須藤)
 
商品のサイトリンクは↓こちら
 
なんと!!その場で柄さんがオンラインで購入!まだ80%引きで買えたようです‼︎
 
ネタ2「新製品Mac mini M2 Pro発表と迷い」(K2)

・現在27インチiMacを使用しているが、そろそろApple Siliconのマシン導入も検討したい。
・懸念しているのは現在使っているFWのオーディオインターフェイスの互換性
・古いPlug-inもApple Siliconや新しいOSで活かせるか?
→以下のリンクにはRosetta 2で一度スキャンするとうまくいくというAppleの互換情報もある
・昨年Appleが純正のMIDIインターフェイスドライバーを更新しているものの、古い機器ではMIDI Syncが動かないなど旧型機に完全対応できるものではない(須藤)
 
ネタ3「MIDI規格について改めてお勉強」(須藤)

・MIDI規格は現在映像系のフィジコンなどでも使われているUSB-MIDI(Behringer) 
・MIDIで使われているDIN端子についての勉強(5ピンのうち3ピンのみ利用)⇒利用していないピンを結線していないためにMIDIケーブルは比較的安く設定されている

【感想など】
→昔あったVisionというDAW(シーケンス)ソフトをディスコンにしたOpcode/Gibson
→歴史的にはオプコードはGibsonに買収された後VisionのWin版に手を出すが、富士通版に特化したため失敗
一方Notator(ノーテーター)はAtariからMacに乗り換え、現在はLogicとして生きている
 
ネタ4「今月のサルベージコーナー」(須藤)

iFI(ハイレゾ対応ポータブルオーディオアンプ)
バッテリーが死んでいるためジャンク扱いで4000円
 
商品のサイトは↓こちら
・バッテリーが死んでジャンク扱いでも音は3万円の音
・(Amazonにちょうどいいサイズのバッテリーが見当たらなかったが、見つかればラッキーかも)
 
以上でした