Macで音楽クラブ 2023年1月定例会より(記事:小林)

1月7日の例会報告です。
出席者は 須藤さん 仁井田さん 橘さん 小林の4名でしたが、各種実機を持ち寄っての例会でしたので充実した会合になりました。


■ネタ1(仁井田さん)

ZOOM ミキサー LiveTrak L-8の実機紹介


導入目的)以前より手掛けているラジオ収録の強力なツールとして新規購入

特徴

・MIC/LINE 6入力+LINE2入力

・MONITOR OUT×3→3人のトークそれぞれに返しのバランスを調整可能

・スマホを接続してZoomなどからのオンライントークの参加も可能

・専用のスマホ接続端子

・オーディオインターフェイス機能を内蔵しているので直接Macに接続してDAWに録音可能

・また本体のSDカードにトラック別のWAVEファイルの作成が可能

・バスパワー駆動&電池駆動可能

・ボタン一つでジングルなどを再生できるパットを6個装備 録音時間が長いのでジングル以外に曲をまるまるいれておくことも可能。

などなど。

まだ書ききれない便利機能がありとても定価6万円台とは思えないデジタルミキサーです。

実物は無駄に欲しくなるほど衝撃的で、メーカーサイトの商品紹介でも十分に魅力は伝えきれていないように感じました。


■ネタ2(須藤さん)

空間オーディオシステムのひとつ「Waves Nx」の紹介

ヘッドフォンなどにセンサーをつけて頭の位置をセンシングするシステム。
空間反射音をシミュレーションした音を混ぜることでリアルな音にしている。

ヘッドフォンを着けていることを忘れさせる、(良い意味で)気持ち悪いほどリアルな空間オーディオ体験でした。

デモに使用した各オーディオプラグインやインターフェイスは下記の通り

●Nx Virtual Mix Room over Headphones

ヘッドフォンでスピーカーモニタリング


●NX Headtracker

あらゆるヘッドフォンで、リアルな3Dオーディオの体験が可能に


●Nx Virtual Studio Collection

世界最高峰のスタジオをヘッドフォン上に立ち上げるプラグインコレクション


●Nx Ocean Way Nashville

いつでもどこでもOcean Way Nashvilleスタジオでミキシング



■ネタ3(小林)

OWC Thunderbolt4 DOCK の実機紹介


MBP14インチを移動するたびに接続しているサンダーボルト、USB-Cなど4本のケーブルを抜き差しすることに嫌気がさし、端子接続数をシンプルにするために導入

特徴

・TB4対応の端子×3

・ギガビットイーサ端子

・USB-A×4

等々

メーカーサイトの価格が最安値なので購入する際には注意!


少人数の例会でしたが、話題は多く大変充実した例会でした。

仁井田さんから質問のあったコンプの使い方は2月の例会に持ち越しになりました。

次回例会の場所はいつもの小滝橋ルノアールの予約が取れなかったので、東口になる予定です。