Macで音楽クラブ 2022年12月定例会より(記事:小林)
2022年12月3日開催

ネタ1(須藤さんより)
emagic mt4 をハードオフでサルベージ。
https://www.soundonsound.com/reviews/emagic-mt4

(須藤さんより注釈)
今は Apple社傘下になった emagic社の MIDIインターフェイス。
USB接続のバスパワー動作なので USBケーブル1本を Macと繫ぐだけで使用可能です。
発売されてから20年以上経ちますが複雑な構造ではないので程度の良い中古品を入手しました。
(ここまで)

橘さんのM1 Macで接続可能かを確認
→ドライバーはM1対応ドライバーがアップルより供給
 (emagicはアップルが買収したので今でもドライバーが更新されています)
→ダウンロードしてインストール後「オーディオMIDI設定」にて認識していることを確認!!

ダウンロードリンク

ネタ2(須藤さん)
Can☆Doの百円スマホホルダー
100円とはとても思えないしっかりした作り

参考リンク

(須藤さんより注釈)ポール部分のネジ山が 3/8インチと俗に言う「AKG型」(ここまで)スマホスタンドのクリップ部分に変換ネジアダプターを取り付けると卓上マイクスタンドに早変わり!

下記の各種マウントネジを組み合わせて、色々な用途(各種メーカーのマイクスタンド
小型のカメラ三脚など)に早変わり
これは一つ持っておいても、スマホスタンドとして使えるので「買い」でしょう!!

ネタ3
Q&Aコーナー(仁井田さん)
前回からの続きで、複数のカメラを同時に使って撮影した画像を編集しているが、カメラごとにホワイトバランスなどが違うので編集で切り替えた場合不自然になることがある。そこで撮影時に1枚のモニターに複数のカメラ画像を写してチェック・補正したい。
ちなみに編集時にプレミアで明るさの動画補正をすると書き出し時間が20分→5時間となる。

回答
→HDMI 4入力 分割表示で出力できる機器(防犯カメラ同様の表示)1.7万くらいの機器になる
→マルチ画面出力でなければ3千円程度
 スイッチャー=画面の同期をとる(高価) セレクター=同期なし(廉価)
撮りの際にLUTファイル(ルックアップテーブル)をカメラに読み込ませる手もある。

ちなみに画面のキャリブレーションをした方がいいの?(仁井田)
キャリブレーションは画面の見え方を調整する作業なので・・・ムニャムニャ・・・結論はよく分かりませんでしたので補足をお願いします>各位

ネタ3(仁井田さんより報告)
先月教えてもらった方法で、インタビュー時のバックグラウンドノイズ処理の実施報告
・Waves Clarity Vxでは取れなくてもPro版ではうまくいきました。

その他Tips
□ヘッドフォンで空間を再現するアプリについて
→WavesのNx Virtual Mix Room over HeadphonesというPlug-inでAppleの空間オーディオのようにスタジオの音響空間をヘッドフォン内に再現するもの
・Nx ハードセンサーとのバンドル版もある
(2023年1月の例会で紹介いただけるようです)

□Mac内の各種アプリケーションの音の流れを制御するRogue Amoeba SoundSource 5について
https://rogueamoeba.com/soundsource/

須藤さんより実演
・DAWなどを使わずに各アプリケーションの音量調整が1画面で可能
・なんとアプリの出力ごとにリバーブやiZotopeなどの音を視覚化するプラグインをインサートすることができる。
→単体は50ドル弱ですがバンドル版217ドルがおすすめ(須藤)
→メーリングリストの登録がおすすめ

以上盛りだくさんでした。