Macで音楽クラブ 2022年10月定例会より(記事:小林)
この日は参加者5人とこじんまりした例会でしたが、中身の濃い話ができました。
まずは橘さんーM2MacBookAir購入報告
・ほぼ未設定の新品の新色を選択
・買ってみて分かったこと→付属の電源が弱い(以前のアダプターの方が充電時間は短い)
・サウンド関連の設定をいじる。
→「環境設定」→「Audio MIDI設定」のオーディオ項目でマルチスピーカーの設定が可能
→仮想サウンドデバイスを設定するソフト:Blackholeをインストール
とりあえず16スピーカーまでは設定可能となる
・須藤さんよりmacOSに標準でセットアップされているイーサネットで音を飛ばす設定について話を聞く
オーディオPlug-in がアップル純正で組み込まれていてAUセンドレシーブを使うことでイーサネットで音を送ることが可能になる ということで、サンダーボルトポートにLANケーブル変換コネクタを挿し
「ネットワーク」→「ハードウェア」タブを辿るとAVB設定項目が自動的にON!となっていること確認
これをどう使うかは今後の話
ニイダさん Korg Nano Control2 とNUENDOの紹介
きっかけ
ラジオの編集の仕事を始め、Logicで音声とBGM、CM、ジングルなどを別トラックに割り振ってそれぞれの音量をコントロールするためにnanoKontrol2をメルカリで入手
Logicで作業していたが、収録スタジオが利用しているNUENDO(懐かしい!)を対抗製品アップグレード価格で購入
ラジオのトーク音量とBGMの音量バランスを視覚化するためにYouleanのPlug-in Loudness Meter2を導入して、作業がかなり楽になったとのこと。
BGMと音声のバランスを視覚化することで音声を邪魔しないBGMのレベル設定が可能
その他
須藤さんよりMini Mixierの紹介
Mackie 402VLZ4
見たとおり非常にコンパクトです。
筐体が金属製で同社のさらに安価なシリーズ(こちらは筐体が樹脂製)とは一線を画した作りの良さが光ります。
手元に置いてヘッドフォンモニターに使ったり、ちょっとしたミキシングやレベル調整にピッタリです。
○BEHRINGER FLOW 8
こちらは様々な機能が凝縮されたディジタルミニミキサーです。
リンク先に機能紹介ビデオがあります(笑)
QAコーナー
Q:DAW利用時にMusic(旧iTunes)の音量コントロールをDAWまたはオーディオインターフェイスのミキサーアプリ側でできないものか(小林)
A:前出のBlackholeで仮想オーディオインターフェイスを設定する、またはルーティングソフト「ループバック」(オーディオハイジャックのメーカー)などを利用すれば実現可能かもしれない。詳細は後日(須藤)
この後、いつもの2次会の店でさらに濃い話で盛り上がりました。
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