「Macで音楽クラブ 2019年2月定例会」のレポートです。

開催日時:2019年2月3日(土)15:00~18:00
参加人数:10名

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■芝

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AUGM 大阪 January 2019での芝さんが行ったプレゼンを実演しました。

内容は『GarageBandで「今流行りのあの曲」を作ってみよう!』。
お題は映画で注目されているボヘミアン ラプソディから、Queenの「We Will Rock You」のリズムを会場で録音してみようという事でした。

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機材は以上のを使っています。会場でもほとんどの方がiPhoneをお持ちのようでしたので、基本iPhoneとGarageBandで出来る事をアピールしました。(以下からはiPad Proでの画像です)

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まず土台となるリズムを作成します。

GarageBandのビートシーケンサーより、Coffee Shopという音色を選びます。そうしますと、足踏みの音とハンドクラップの音が収録されており、これがピッタリ合います。他にドラム音色で厚みを足しています。

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さらに、予め用意していた自前のボーカルを重ね録りして、パンを左右に振り厚みをもたせます。コンプレッサーなども使用しています。

こうして、会場内の皆さんで、『ドン ドン パン』というハンドクラップの部分を一緒に演奏しました。

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少し時間がありましたので、Smart Guitarでギターを録音しました。

今回のプレゼンでは管理曲を使用していますので、予めJASRACに申請しています。演奏利用許諾書というもので、今回は1曲分なので270円掛かりました。金額はおおよその目安というはあるそうですが、実際申請してみないと正確には分からないそうです。

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プレゼンですので、機材的にIK Multimedia iRig Micとマイクを繋ぎ変えたり、会場内の画像出力のためにMacbookに繋いでQuickTimeの画面収録を利用してご紹介しました。

もちろんご自分でされる場合は、GarageBandとiPhoneだけでトライする事が出来ます!



■タオカ

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Presonus Studio Oneの紹介です。去年購入されたそうでLogicからの乗り替えです。

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Cubase 4.5で作った昔の完成曲(2トラック)を取り込み、リマスター的にエフェクターを掛けてみる実演をしました。2種類作ったそうで、一つはCDからのデータで直接取り込み、もう一つは外部に音声出力したものをオーディオインターフェイスで取り込みを行ったもので、リアンプしたものです。

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前回紹介しました、iZotope Ozone Standardでのエフェクターの掛かり具合の調整や、Sonnox Oxford EQ & Filters、iZotope Neutronなど操作しながら音質のチェックをしました。

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Ozoneは帯域ごとのMS処理幅が調整出来ますので、低域は狭めたりと歪みを少なくする事が出来ます。

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制作途中の曲も紹介いただきました。ピアノロールのノートの入力方法では、左に数値が出て微調整が可能となっています。

Studio Oneは芝さんによると、10キーの割り当てによりカスタマイズして、操作スピードを早める事が出来る様です。GUIの色味も大きく変えたりと自由度が高そうです。ウィンドウの反応も速く快適だそうです。



■ノグチ

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KORG Gadget 2の紹介をしました。しました、といっても2月発売予定ですので、Webの情報を元にしています。

GEARNEWSより写真を貼っておきます。上記4種と2つのガジェット(おそらくNintendo Switch版で発売するゲーム機音源の移植)と言われています。

詳しくは省略しますが、Gadget-Junkies.netでも紹介されていますのでご覧ください。



次にArturia Analog Lab 3の紹介をしました。

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V Collection 6に含まれる数々のソフトシンセの音色が入った統合ソフトです。各ソフトにある、実機画面の細かい音色調整などは出来ませんが、基本的なADSRや特に使われるフィルター系の調整など可能となっています。

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(皆さんソフトシンセやStudio Oneに興味が尽きません)

単体のソフトの方も所有であれば、そちらで作った音色を取り込む事が可能となっています。複数使ったマルチ音色もあります。



各音色に簡単にアクセス出来ますので、使い勝手が良いソフトとなっています。単体での購入価格は149ユーロとなっていますが、Arturia製キーボードを購入すればバンドルされておりお得です(下位機種はLite版になります)。私もバンドル版からアップグレードして使っています。



KORG Gadgetでの制作曲の紹介をしました。

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タイトルは「Accessible King」(すみませんが、ここでの音源の紹介はありません)。Gadget音源「Stockholm」からサンプルをスライスしたフレーズを演奏させています。

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このガジェット音源は最近追加されたもので、元はPropellerhead Reasonの初期から付属しているサンプラーシンセ「Dr.OctoRex」を移植したものです。

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Propellerhead Reasonからのキャプチャー)

今回は付属のサンプルを加工しましたが、自前のWAVファイルなども読み込ませる事が出来ます。ピッチ調整などパラメーターを調整する事で、切り刻んだ音を様々に変化させる事が出来ます。

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他にナムコサウンドを奏でるGadget音源「KAMATA」も使用しています。

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メインのメロディーにはChord機能を使って簡単にハーモニーフレーズを作りました。トニック・サブドミナント・ドミナントに応じでKeyを切り替える事で対処しています。途中のフレーズにはArpeggiatorを使用して大まかなフレーズを弾き、それを重ね録りしています。

他にNAMM Showで発表された小型モジュラーシンセ、Behringer Craveの話題がありました。



2019年3月の定例会は3月2日(土)15時〜18時です。場所は喫茶室ルノアール 新宿小滝橋通り店 第1会議室で開催予定となっております。

随時見学を承っていますので、お気軽にご参加ください。ご希望の方はご連絡を頂いてからとなっておりますので、お手数ですが以下のメールアドレス宛にお名前と参加予定日をお知らせください。
見学について