2017年5月定例会が行われました。
日時:2017年5月6日(土)15:00~18:00
参加人数:14名

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GarageBand for iOS(桂谷)

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iPad版の[GarageBand]で作曲した曲の紹介をしていただきました。

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GarageBandではループ(AppleLoops)の使い勝手が非常に良く出来ています。
音源、ジャンル、詳細表示(音源のイメージ)、キーワードにより曲の雰囲気にあったループを選ぶことが出来ます。

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その中でも、ギター系が面白いそうです。3年ほど前に、「Red Loop Pack」という(RED)寄付活動で販売されたループ集がアプリ内課金で追加出来ることがありました。その時に買ってあったものが使い勝手が良く、そのループからいくつか紹介しました。

桂谷さんは今まではいくつか小曲をループのみで制作していたそうです。今回はそのループのみで長い曲が出来ないか、ということでチャレンジされました。

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ループですので、コードは変えられない中で(後述)演奏の内容で曲の構成を作っていきました。大抵のループは同じコード進行なので合いますが、たまに途中から違うのがあるので注意です。



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この曲の他にも、いくつか制作途中のものを紹介しました。オーケストラでまとめたものや中国系の楽器での曲も面白いですね。

初心者の方でも組み合わせることだけで、手軽に音楽を作ることが出来ます。

ちなみに、貼り付けたループをダブルタップすることで、設定よりトランスポートが出来ます。3コードくらいの変化は付けられそうです(ノグチ)。



■会計報告(橘)

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2016年度の決算報告がありました。イベント費用、サーバー費用などが掛かり収支としては若干のプラスになりました。前年度までの残高がありますので、イベントなどで活用を生かしてはどうかという指摘がありました。

年会費は引き続き1,000円となりました。



■MacBook ProにFireWireを繋げるには(利谷・須藤)

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利谷さんは最近MacBook Pro 13インチを購入されました。現在、MacBookのFireWireポートは廃止されていますが、古いFireWire接続のRME FireFace 800を繋げるにはどうすれば良いかについてなど、須藤さんから説明がありました。

[Thuderbolt 3(USB-C)-Thuderbolt 2アダプタ]
[Apple Thuderbolt-FireWireアダプタ]

この二つのアダプタを直列に繋ぐことで、動作出来そうです。

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上図には読みにくいですが、システムレポート(システム情報)内にUp to 40 Gb/sという速度の表記(これはThunderbolt 3の上限速度です)があり、正しい接続を確認する際には有用となります。アダプターを繋げた際もその表記されていれば、認識できているか確認できますね。

ちなみに、MacBook Pro 13ではポートごとにThuderbolt 3のデータ転送速度に違いがあります。詳しくは[こちらに記載されている通り]ですので、注意が必要になります。

Thunderboltは非常に速い速度のインターフェイスですが、Dockなどから沢山の周辺機器を接続する際は、バンド幅を気にした方が良いそうです。

例えば、余裕を持った方に繋げておけば、オーディオインターフェイスにエラーが出た際に、ハードかソフトか突き止めることがし易くなります。自宅ではなく外に持ち出して接続環境が変わった際でも、自前で安定した接続方法を習得しておけば、トラブルがあってもどこに原因があるのか突き止め易くなりますね。

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この他に、K2さんや皆さんからポートについての色々な意見が寄せられました。正しい接続をしているはずなのに速度が出ない、というトラブル談も寄せられました。USB-Cにしてシンプルにするはずが、中々うまく行かないものです...。

(MacBookのFireWire接続の件ですが、定例会後にアダプターを使って試した所、FireFace 800は正しく認識出来たとのことです。)



VOX MV50(あらせ)

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今日お持ちいただいたのは、新しい真空管を搭載したアンプ「VOX MV50」シリーズよりMV50 ACとキャビネット「BC108」がセットになったものです(価格は28,000円ほど)。

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MV50は特性の違いにより、3種類発売されています。クリーンがこれで、他にクランチ、ディストーションがあります。

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前面につまみが付いていますが、ゲイン、トーン、ボリュームのみとシンプルでリバーブなどのエフェクターは付いていません。メーターは出力を見ることが出来ます。

新しい真空管というのは、KORGとノリタケ伊勢電子(株)が開発した[NuTube]という全く新しい真空管になります。見た目から全く違いますね。

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(伊藤さんが試奏中です)

真空管アンプは、電源をいれてすぐに安定して音が出ることはありません。数十分と待つこともあります。しかし、このMV50では数秒で出るようになります。消費電力や発熱も小さいため、この製品の小型化には不可欠だったのでしょう。

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(K2さんも試奏中です)

スピーカーは50Wまで対応しています。自前のJC-22はノイズが出てダメだったそうですが、この組み合わせではもちろん問題ありません。

ちなみにクリップチューナーとして、[TC Electronic PolyTune Clip]を使用しています。ポリフォニックでチューニングできるそうです。試奏しているフェンダー・テレキャスター・シンラインも良いですね!



ZOOM F8 MultiTrack Field Recorder(須藤)

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[2016年3月定例会]で紹介した「ZOOM F8」を詳しく紹介いただきました。

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ZOOM F8は最大10トラック(2トラックは出力LRの分)のレコーダーで、バッテリーを内蔵しています。これらはフィールドレコーダーと呼ばれ、市場が確立しています。

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クラシック録音など、バウンダリーマイクを舞台の縁に3つ〜5つと並べて、アンビエンスのステレオマイクを一本立てても、1トラック余る余裕があります。

オーディオインターフェイスとして使用する際は、トラックごととトータルにリミッターが搭載されています。ビデオのオーディオのサポートにも便利です。この分野は海外では「SoundDevices」というメーカーが有名ですが、同じような機能で50万円以上とするものです。このZOOM F8は約15万円と安く、海外での評価も高いそうです。

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最高で24Bit192kHz録音が可能で、バッテリーも単三電池、AC、外部バッテリーパックと対応。

記録メディアはSDカードを2枚使用出来、一方に録音してもう一方へリレーすることや、二枚同じ内容でも可能です。バックアップとしても業務用で使える仕様となっています。

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出力のルーティングが自由に出来、ヘッドホン出力にマイナス1のミックスを出力して活用したりできます。

電源をいれた瞬間からタイムコードが回っており、リンクする事で複数台での同期も可能となります。例えば、野外ロケの際に、ビデオカメラの映像との照らし合わせが出来ます。他に、[ZOOMマイクカプセル]用の拡張コネクタがありますので、ガンマイクなどを本体に装着できます。

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ZOOM F8ではBluetooth機能が搭載されており、ZOOM F8 Controlというアプリを使えば基本操作やボリュームコントロールも可能となります。本体と離れた位置で、例えば舞台上からでも調整も出来てしまいますね。

この他の話題として、K2さんよりイベントのM3を見てきた感想がありました。



2017年6月の定例会は6月3日(土)15時〜18時です。場所は喫茶室ルノアール 新宿小滝橋通り店 第1会議室で開催予定となっております。

随時見学を承っていますので、お気軽にご参加ください。ご希望の方はご連絡を頂いてからとなっておりますので、お手数ですが以下のメールアドレス宛にお名前と参加予定日をお知らせください。
見学について