2016年7月定例会が行われました。
日時:2016年7月2日(土)15:00~18:00
参加人数:12名(見学1名を含む)

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■セール情報や最近の出来事など(ノグチ)

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まずはセール情報を紹介しました。

・IK Multimedia SampleTank iOSが無料 ※終了しています。
・WAVESのセール(50ドルクーポンも配布)※終了しています。
 残念ながら今年は無料のプラグイン配布が無かったようです。

一番大きいセールというのも変ですが、直近に例の件での大きな為替変動がありました。そのため、半年前より1ユーロで20数円、1ドルで20円程度の下落があったのは見逃せないです。特にwebなどで海外から直接購入できるソフトには注目したいですね。

それに付随して、近い内にMac App Store、iTunes StoreやMac本体などのレートも変わることが予想されますので、今後に注視しておくと良いでしょう。

次に最近の出来事から、Logic Pro X 10.2.3のアップデートでのマルチ出力不具合が10.2.4(リリースノートのGoogle翻訳)で解消されたらしいという情報を紹介しました。

WWDCで発表された次期Mac用OS「macOS Sierra」ではSiriが搭載されるようですが、それよりも個人的に重要と思った点として、ファイルフォーマットの[HFS(MacOS標準フォーマット)]がついに読み込みにも対応しなくなるという点です。昔のCD-RやDVDにデータを保存されている方は注意しておきたいです。

その他に、OSX El CapitanでNULという文字化けした文字列が入ってしまったファイルを削除できない場合の[削除方法]を紹介しました。



KORG Gadget 2.5KORG Module 2.5(ノグチ)

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[KORG Gadget]が2.5に定例会前日アップデートされました。主に3つのGadget音源が追加され(アプリ内購入)、トラック毎に5系統のインサートエフェクト(8種類に増加)を追加できるようになりました。

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早速、Gadget音源から「KAMATA」を購入しましたので簡単に紹介しました。
namcoの80年代のゲームサウンド音源である、波形メモリ音源を模したものとなっています。リンク先でも分かる通り非常に出来が良く、懐かしいサウンドを手軽に楽しめるものとなっています。

他のGladstone(リアルなドラム音源)、Madrind(リアルなベース音源)も今までに無い表現力を高めてくれそうで期待大です。デモ曲は[こちらから]聴くことが出来ます。

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[KORG Module]も同じく2.5にアップデートされました。このバージョンより単独でiPad/iPhone両対応のアプリになり、別々に買わなくて良いので助かります(元がiPad版のみ)。こちらはサンプルを大きく使った高品位音源アプリですが、80's Electric Piano、そしてMellow Tape Keyboardが追加されました。デモ曲は[こちらから]聴くことが出来ます。

この内、Mellow Tape Keyboardが期間限定で無料で購入出来ましたので、サウンドを体験してみました。実機ではテープに録音していますので、発音に時間制限のあるところなどがしっかりと出来ているのが分かりました。元の音源に詳しい方からも評価いただきましたので、これは外せないですね。

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ちなみに両ソフトとも販売記念セールがあり、紹介時では終了の予定でしたが、7月末まですべてのコルグアプリがセールと拡大延長されていますので要チェックですね!

その他に今月もGadgetの新曲「Solid Pin」を聴いていただきました。これで半年ぐらい定例会毎に続いています。今の所定例会でのみご紹介しています。
 


■Inter-Device Audio Mode(ノグチ)

Logic Pro Xが10.2.3よりOSX Yosemite以上の対応になり、自分もOSをOSX El Capitanにしました。その際に見つけた「Inter-Device Audio Mode」という機能を紹介しました。

これはOSX El Capitanの新機能で、iOSデバイスをオーディオインターフェイスとして認識できるというものです。

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やり方はまず、iOS機器(ここではiPad miniを使いました)をMacとUSB接続します。無線では出来ませんので注意しましょう。

次に、Audio MIDI設定よりウィンドウ「iOSデバイスブラウザを表示」をします。そうするとウィンドウが出てiPad miniが表示されますので、接続ボタンを押します。

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次にLogicを立ち上げて、入力デバイスにiPadを選択できるようになりますので選択します。これでLogic上で録音ができるようになりました。

早速 KORG Gadgetで音楽を鳴らしながらLogicで録音できることを実践しました。この件については[こちらの記事]を参考にいたしましたので、ご参考ください。

前回の定例会で紹介した「Studiomux」も結果的に同じような事をしていますが、Studiomuxではinter-app audioかAudiobus経由でしか録音ができません。しかし、MIDI信号も合わせて送る事が出来、精度の高い演奏にはこちらの方法が向いています。

Inter-Device Audio Modeではより簡単にiPadの音を録音する事が出来ます。iPad上でなるほとんどの音(たとえばゲーム音などなんでも)が録音可能となっています。



ZOOM U-44(伊藤)

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[ZOOM U-44]はポータブルな4in4outのUSBオーディオインターフェイスです。本体は縦長のコンパクトなサイズになって、持ち運びにも便利そうです。

伊藤さんは主にiPad用に購入されたそうです(以前使っていた物が使えなくなったため)。電源はUSB接続か、単三電池2個、もしくは別途購入のACアダプターにて動作します。

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また、自宅のiMac用オーディオインターフェイスには[Apollo Twin duo]を所有しており、U-44に備わっている[S/PDIF]端子よりデジタルでduoへ接続できますので、併用する事により入力端子が増えるメリットがあります。

他にも、拡張端子が用意されており、専用の特徴を持ったマイクを別途購入する事で録音機能を拡張する事が出来ます。

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ここで、須藤さんよりMac上のAudio MIDI設定にカスタムアイコンを登録する方法を紹介しました。

~/ライブラリ/Audio/MIDI Devices/Generic/images

こちらにjpgやpngなどの画像を置きます。これで、Audio MIDI設定のプロパティよりアイコンブラウザ上に表示されるようになりました。

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アイコンを選択する事で、このように表示されます。
ちょっとした事ですが、綺麗に表示されているだけでもやる気が起きますね。見た目は大事です。



KORG nanoKONTROL StudioでLogic Pro Xをコントール(芝)

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須藤さんからお借りした[KORG nanoKONTROL Studio]をLogic上で使う方法を紹介しました。

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まず、MacにBluetooth機器として登録します。
AudioMIDI設定のMIDIスタジオからBluetoothマークをクリックします。
下のリストにnanoKONTROL Studioが出てきますので、接続する事が出来ます。

コルグからnanoKONTROL Studioプラグイン(ドライバー)をインストールしておきます。Logicからコントロールサーフェスに登録され使えるようになりました。

反応具合を試してみました。思わず「ああ、これはいいですね〜」(笑)と感嘆の声が上がりました。ちなみに、Mac側のBluetooth規格も最近のBluetooth LEに対応した機種が良いそうです。

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曲を再生しながらここという部分にマーカーを入れていく作業が便利です。マーカー飛ばしをしてみた所、再び「これはいいですね〜」(笑)。
という事で、芝さんはこの場でAmazon購入の運びとなりました。



■「メコン川のように」をカラオケで歌ってみた(仁井田)

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一昨年の合宿曲「メコン川のように」をカラオケにして歌い、ソロバージョンを制作されました。Logicに録音したものに、さらに同じフレーズを被せたものを今朝に録音して、双子のように厚みを持たせました。

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この他にも、4ビート版も制作されており、途中までのを聴かせていただきました。

こちらも厚みを持たせたいそうですが、普通に歌うのではオクターブ下は無理だそうですので、ピッチ修正などでどう対応したらよいか相談がありました。

[LINE6 Sonic port VX]やポップガードをレンタルスタジオに持ち込んで作業されているそうです。

その他に、笹川さんより楽曲のベースフレーズを考えていただきたい相談と、伊藤さんよりiTunesから特定の曲のみデスクトップなどにコピーできない不具合についての相談が寄せられました。



8月の定例会は8月6日(土)15時〜18時です。場所は喫茶室ルノアール 新宿小滝橋通り店 第1会議室で開催予定となっております。

随時見学を承っていますので、お気軽にご参加ください。ご希望の方はご連絡を頂いてからとなっておりますので、お手数ですが以下のメールアドレス宛にお名前と参加予定日をお知らせください。
見学について