2017年3月定例会が行われました。
日時:2017年3月4日(土)15:00~18:00
参加人数:10名

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Logicool Spotlight(須藤)

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須藤さんがお持ちした、ワイヤレスプレゼンテーションポインター「Logicool Spotlight」の紹介です。

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あらかじめMacにユーティリティーソフトをインストールしておき、Bluetooth接続またはUSBレシーバーで接続することで、注目してほしい部分を画面上の一部分を明るく表示(強調表示)してくれます。

本体を上下左右に移動させることでポインターが移動します。

本体には3つのボタンがあり、一番上のボタンは強調表示や接続の際に使います。中央の送りボタンと下の戻しボタンがあるので、Keynoteなど各種プレゼンソフトにも対応しています。



nuroモバイル 0SIM(芝)

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 iPadのSIMフリーモデルはSIMを入れることでモバイル通信が出来ます。契約したSIMが入っているiPhoneなどから持ってくる事もできるのですが、手間取りますし、頻繁にSIM自体を移し替えるのは良くない事です。

nuroモバイル 0SIM」は500MBまでは月々の使用料も無料で使う事が出来る通信サービスです。500MB以上は100MB単位で課金されていき、最大5GBを1,600円で使用する事が出来ます。

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このSIMを挿しておけば手間取ることなくモバイル通信が出来ます。ユーザーが月に数回という頻度で使いたい場合は有用なサービスですね。

このサービスですが、月に7,777枚までしか発行されていないので、早めの申し込みが必要となります。他に、3ヶ月に一度は少しでも通信を行わないと自動的に解約になるので注意が必要です。



Audirvana Plus(芝)

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[Audirvana Plus]はハイレゾ再生ソフトとして以前から有名です。最近さらに情報を集めた所、素晴らしいソフトというのが分かりました。 

価格は74ドル、もしくは59ユーロで日本円には安い方で決済されるようです。15日間のお試し期間があります。ホームページ上ではバージョン3が近日発売となっていますが、3月現在延期されています(アップグレードは無料)。

芝さんが作者の技術白書を翻訳しているページを見つけましたので、その内容を紹介しました。

主にPCオーディオで音質が劣化する要因は4つあります。

1. ソフトウェア要因のジッターや電波及び様々な要因による干渉 
2. OSXの隠れたオーディオフィルタ
3. DACへのデータ転送
4. プレーヤーソフトウェアの影響

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1.ではPCの情報処理に絶えずCPUに負荷を掛けており、それがジッターの要因となります。ディスクへのアクセスなどPC内に電流が流れれば、そこには必ず干渉が起きノイズの要因となるそうです。

2. ではOSX自体で実行中のアプリケーションに、オーディオへの共有アクセスの準備をしなければならない。例えばオーディオミキサー、サンプルレートの変換、ボリュームコントロールなどが相当します。しかしそれがピュアオーディオの世界では音質への劣化となっています。

3.ではTOSリンクでのデジタル転送はジッターが多く、FireWireやUSBでの接続が望ましいとの事です。

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4. ソフト側でDACへのサンプルレートに合わせて不要な曲ファイルへのコンバートがあります。他のアプリケーションの干渉をなくすために、デバイスへの排他アクセス処理が出来るソフト制作の必要性を述べています。

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などを出来るだけクリアしたソフトがAudirvana Plusとなります。

機能的には再生直前まで処理したデータをメモリー上にストック、24bitでDACに受け渡すInteger(整数)モード、CoreAudioをスルーしてDACに直接オーディオ転送(Directモード)というのがあります。詳細については[Audirvana Plusの説明ページ](英語)をお読みください。

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アップサンプリング(コンバート)エンジンにはCoreAudioの他に[iZotope]が選べます。iZotopeはOzoneなどDAWのプラグインでは有名な会社で、何度もブログでも紹介している通りです。

サンプリングレートも、2倍4倍など整数倍、DACの最大性能(192kHz)まで、PCのパワーに合わせてすると良いようです。ちなみに、芝さん所有のUniversal Apolloでは192kHzでノイズが出るそうです。

Audirvana PlusではiTunes Integreted(統合)モードが用意されており、iTunesの音楽ライブラリをそのままAudirvana Plus上で使うことが出来ます(FlacやDSDファイルはiTunesが再生対応していないので、同じように再生できなくなります)。

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Audirvana Plusにitunesのアイコンが乗っているのが分かります。これで、宇多田ヒカルを再生してみますと、Audirvana Plus上で再生が行われています。ウィンドウには「int」と先ほど紹介したInteger(整数)モードで動作している事も分かります。

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一通り比べてみた所、Audirvana Plusの方がコーラスの所で1回目に気がつかなかった声がするという感想や、ピントが合った感じ、輪郭がくっきりして華やかな感じを持ったという声が聞かれました。

昔変換したMP3ファイルなどでも、iZotopeの力か今時にしてくれるそうです。

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余談ですが、macOS SierraではDirectモードが使えなくなりました。
起動すると自動的にチェックが外れた状態になり、DirectモードをONにしようとするとエラーが出て使えなくなりました。これが、Audirvana Plus 3の発表が遅れている原因かもしれませんね。

[El Capitanからファイルを一つ持ってくる事で解決する](アクセス権の修復も忘れずにする)そうですが、早く新しいバージョンでの解決を期待したいです。 
 

■iZotope Ozone 7の解説動画(ノグチ)



MeloDealer.comによる「ジョナサン・ワイナー氏によるiZotope『Neutron』『Ozone7』を使ったミックス・マスタリング解説動画(和訳付)」の紹介がありました。

先ほどにも出てきたiZotope社のマスタリングツールの解説動画ですが、他のソフトをお使いの方でも参考になる部分がありますのでご紹介しました。動画は4つで約20分ほどありますので、リンク先より辿ってください。

追記ですが、ジョナサン・ワイナー氏と須藤さんが、Inter BEE 2016の一緒のセミナー枠で公演されたそうです。
 

KORG Gadgetの新曲紹介(ノグチ)

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[KORG Gadget]で制作した新曲を紹介しました。タイトルは「Effective Passion」。
四つ打ちキックをベースとした、リズムがハッキリとした曲です(すみませんが今回の楽曲掲載はありません)。

今回の焦点としては、サイドチェインを使っている点があります。

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全音符で流れるコードトラック(パッド)があります。四つ打ちでキックのみが入る別のトラックを用意し、キックが入るとその音量に応じてコードトラックにコンプレッサーが掛かります。

そうする事で、コードトラックの音量がその部分のみ下がり、弱拍でのバッキングとは違ったウネウネとした音量変化での後追いが起こります。最近の音楽に近づいたでしょうか?

参考として[SleepFreaksよるサイドチェインの解説]をリンクしておきます。

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KORG Gadgetでは簡単に設定出来ますので、このような曲を作ってみるのも面白いです。各トラック5つまでサイドチェイン以外にもエフェクトを追加できるようになっています。

その他の話題として、Amazonのクーポンを使っての割引商品とAmazonの値段推移を簡単に知る事ができるChrome/Firefoxプラグイン「Keepa」の紹介がありました。



ZOOM F8 MultiTrack Field Recorder(須藤)

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今回ミキサーとして使用していた[ZOOM F8]は、マルチトラック・フィールドレコーダーという通りモバイルを想定した10トラックのレコーダーです。10トラックの内訳は、8入力とその2ミックスのL/R2chを足した数となっています。

記録にはSDカードを使用します。2枚を同じ内容で録音する事やリレー録音も出来ます。

録音を始める6秒前から、すでに内部的には絶えず記録されています。そのため、開始時の頭が切れずに録音されるのでメリットがすごくあるそうです。

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F8には姉妹機の機能限定版[ZOOM F4]では省かれているBluetooth機能があり、iPhone/iPadのコントローラアプリからミキサーのパンやフェーダーレベルのコントロールが出来ます。

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F4、F8に対応している[ZOOM F-Control]はFシリーズ対応ミキサー型リモートコントローラーです。

F-Controlを接続の際はiPhone/iPadのコントローラアプリは同時に使えませんので、Bluetoothを切りUSBにします。

モーターフェーダーではありませんが、アプリよりは実機があると操作のしやすさが段違いですね。



2017年4月の定例会は4月1日(土)15時〜18時です。場所は喫茶室ルノアール 新宿小滝橋通り店 第1会議室で開催予定となっております。

随時見学を承っていますので、お気軽にご参加ください。ご希望の方はご連絡を頂いてからとなっておりますので、お手数ですが以下のメールアドレス宛にお名前と参加予定日をお知らせください。
見学について