2015年7月定例会が行われました。
日時:2015年7月4日(土)15:00~18:00
場所:喫茶室ルノアール 新宿小滝橋通り店
参加人数:14名
■Apple Music(K2)
先日開始された定額音楽配信サービスの[Apple Music]について早速話題になりました。
まず、価格プランが2種類あります。サービスの中身に違いはありませんが、個人メンバーシップだと980円/月、ファミリーメンバーシップでは1,480円/月となっています(いずれも最初の3ヶ月は無料)。注意点はファミリーメンバーシップにすると、[ファミリー共有]の扱いになることです。
同時期に始まった「Line Music」や「AWA」という別会社の定額音楽配信サービスもあります。Apple Musicのメリットは、圧倒的に掲載数が多い事があげられます。しかし、中身を覗いてみると多くが洋楽であり、邦楽はまだ参加が少ないようです。
日本の楽曲として大きく気になる部分のソニーミュージックは、Line MusicやAWAに参加しています。しかしApple Musicには現時点で参加していません。これは、半ば日本のレコードレーベルが動いてサービスを始めた部分が大きいLine MusicやAWAに対して、当初3ヶ月の無料期間は著作権使用料を払わない(のち改善)と決めてしまっていたApple Musicに対して様子見である部分も大きいのでは、と思われます。
いずれのサービスでもアーティストによっては、ダウンロード販売している全部の曲を定額音楽配信サービスでもOKしている訳ではなさそうです。たとえば、新譜はダウンロード販売のみ、旧譜は定額配信にと振り分けているものもあるのではと思われます。
曲目についてはまだまだ不満な点が多いと思います。定額音楽配信サービス自体が日本で始まったばかりですので、今後に期待しましょう。
さて、iTunesのApple Musicを見てみます。「マイミュージック プレイリスト For You New Radio Connect iTunes Store」というメニューが上方にあります。
この内「For You」はApple Musicの基本的な部分であり、曲をお気に入りに加えていく(ハートマークに印を付ける)作業をしていく事により、お勧めの曲リストが自動的に作成され、それがリストタイトル付きで表示されます。
再生ボタン以外の所をクリックするとプレイリスト表示になります。大体1時間〜のプレイリストが自動的に出来ています。このようなリストがどんどん増えていき、上方に新たに加わっていきます。
この自動的に作成されるプレイリストは、さきほどの曲をお気に入りに加えていく(ハートマークに印を付ける)事が肝心になっています。曲単位でもよいし、プレイリスト単位でも付けられます。これらの選択により、お好み曲リストの精度が高まっていきます。
曲リストにある「+」ボタンを押すと「iCloud Musicライブラリを使用しますか?」というダイアログが出ます。同じApple Musicアカウントを持つ端末なら、iCloud Musicライブラリから曲をダウンロードして楽しむ事が出来ます。
同じような機能に[iTunes Match]というのがあります。こちらは手持ちの曲をiCloudに保管してくれるサービスです。
iTunes Matchでは、iCloud MusicライブラリからDRMフリーで曲をダウンロードする事ができます。しかし、Apple MusicはDRM有りとなっています。なぜならこちらは月割の定額サービスですので、Apple Musicを止めたとして曲を使えてしまうとそれは問題有りです。
そのような意向からDRM有りにして、解約後はダウンロード済みの曲を聴く事が出来なくなる様にしているようですね。(参考リンク1)(参考リンク2)
定例会では軽く紹介したメニュー「New」「Radio」「Connect」にも魅力的な機能があります。また、海外では有名なSpotifyと比べるとミュージックビデオも見放題という利点があります。
音楽の入手手段としてApple Musicは革新的といえるでしょう。前述のとおり3ヶ月の無料期間がありますので、是非お試しいただければと思います。
■スティールギター(伊藤)
今年の夏はハワイアン?という事で、伊藤さんがArtisanのスティールギターを紹介しました。
購入したのは昨日の事だそうで、お茶の水の楽器屋で28,000円で購入されたとの事。ギター本体に接続する脚、バッグがセットになっています。価格からも初心者向けの楽器だそうです。
チューニングは解放弦でAメジャーになるようにしています。こうしておけば、3コードは簡単に演奏する事が出来ます。このようなチューニング以外にも、色々なセットがあるようです。
似たようなものに、ペダルスティールギターというのがあります。こちらはペダルでチューニングを変化させる機構が内蔵されており、重さが25kgほどと持ち運びには不便ですので、可搬性を重視したそうです。
試奏していただきました。トーンバーで独特な音を奏でるのが心地よいですね。手軽に楽しめそうです。
■iPhoneケースのお手入れ(K2)
iPhoneケースなどで使われているTPU素材やシリコンは、紫外線の影響や経年による材質の変化により少しずつ変色していきます。
最初はクリアだったのが、今ではすっかり琥珀色となってしまいました。幸いiPhoneの色がゴールドなので、今まであまり目立ちませんでした。
ケース自体は高い物ではありませんので、定期的に新しい物に交換することをお勧めします。
■ライブのお知らせと相談(利谷)
音楽活動されている利谷さんは、友達と7/25(土)に目黒でDJを行う事になりました。
アートイベントの後ろでBGM的に音楽を流すそうです。
お店には大きなスピーカーとミキサーがあるそうですが、あまり勝手が分からないそうです。持ち込む予定のDJミキサーを、どのように繋いだら良いか分からないそうです。
通常としては、持ち込んだDJミキサーの出力をお店のミキサーに繋ぐ事が考えられます。しかしお店のミキサーが普段使っておらずにしまってあり、それを使う事を考えると逆に大変になってしまうそうです。
ここで須藤さんから便利な機器を教えていただきました。
「ART Dual X Direct(サウンドハウス)」はDI(サウンドハウスの解説リンク)と呼ばれる物です。DJミキサーの出力端子がピンの場合、DIを間に挟んだ方が良い場合があります。
この製品での入力はコンボジャックなので、ピン→フォンケーブルなどで繋ぐ事が出来ます。簡易的なレベル調整が出来、グランドリフト機能がありますので雑音を防げる点もメリットですね。
もちろん、こういった機器を間に設けずダイレクトにお店のミキサーに繋いでも、問題が出ない場合もあります。しかし、何か不具合が起きてしまった際に、このような機器があると調整がし易い利点があります。
同じような製品で「ART Clean Box Pro」というレベルコンバーターもあります。こちらは電源が必要ですが、レベル調整を細かく行う事が出来ます。
今回はBGM的に流すだけなので、スピーカー一式を自前で用意してしまうというのも手ですね。お店にあるのを使うか、持ち込みだけで間に合わすか難しい所です。
笹川さんによると、お店にある機材がセッティング済みの場合、接続などを変える事は嫌われる事があるそうです。
今回の場合はバラしてある状態ですので関係ありませんが、なるべくシンプルな接続になるようにしたいですね。
■今後の活動について
最近、音響機材のご提供をいただいている須藤さんの負担が大きくなってしまい、厳しいご提言をいただきました。
お詫びするとともに反省を活かして、機材や労力の分担、駐車料金の高騰なども含めて考え直していこうということになりました。
まずは定例会の機材を各会員が少しずつ持ち込む事で、分担していこうということになりました。よろしくお願いします。
8月の定例会は8月1日(土)15時〜18時です。場所は喫茶室ルノアール 新宿小滝橋通り店 第1会議室で開催予定となっております。
随時見学を承っていますので、お気軽にご参加ください。ご希望の方はご連絡を頂いてからとなっておりますので、お手数ですが以下のメールアドレス宛にお名前と参加予定日をお知らせください。
日時:2015年7月4日(土)15:00~18:00
場所:喫茶室ルノアール 新宿小滝橋通り店
参加人数:14名
■Apple Music(K2)
先日開始された定額音楽配信サービスの[Apple Music]について早速話題になりました。
まず、価格プランが2種類あります。サービスの中身に違いはありませんが、個人メンバーシップだと980円/月、ファミリーメンバーシップでは1,480円/月となっています(いずれも最初の3ヶ月は無料)。注意点はファミリーメンバーシップにすると、[ファミリー共有]の扱いになることです。
同時期に始まった「Line Music」や「AWA」という別会社の定額音楽配信サービスもあります。Apple Musicのメリットは、圧倒的に掲載数が多い事があげられます。しかし、中身を覗いてみると多くが洋楽であり、邦楽はまだ参加が少ないようです。
日本の楽曲として大きく気になる部分のソニーミュージックは、Line MusicやAWAに参加しています。しかしApple Musicには現時点で参加していません。これは、半ば日本のレコードレーベルが動いてサービスを始めた部分が大きいLine MusicやAWAに対して、当初3ヶ月の無料期間は著作権使用料を払わない(のち改善)と決めてしまっていたApple Musicに対して様子見である部分も大きいのでは、と思われます。
いずれのサービスでもアーティストによっては、ダウンロード販売している全部の曲を定額音楽配信サービスでもOKしている訳ではなさそうです。たとえば、新譜はダウンロード販売のみ、旧譜は定額配信にと振り分けているものもあるのではと思われます。
曲目についてはまだまだ不満な点が多いと思います。定額音楽配信サービス自体が日本で始まったばかりですので、今後に期待しましょう。
さて、iTunesのApple Musicを見てみます。「マイミュージック プレイリスト For You New Radio Connect iTunes Store」というメニューが上方にあります。
この内「For You」はApple Musicの基本的な部分であり、曲をお気に入りに加えていく(ハートマークに印を付ける)作業をしていく事により、お勧めの曲リストが自動的に作成され、それがリストタイトル付きで表示されます。
再生ボタン以外の所をクリックするとプレイリスト表示になります。大体1時間〜のプレイリストが自動的に出来ています。このようなリストがどんどん増えていき、上方に新たに加わっていきます。
この自動的に作成されるプレイリストは、さきほどの曲をお気に入りに加えていく(ハートマークに印を付ける)事が肝心になっています。曲単位でもよいし、プレイリスト単位でも付けられます。これらの選択により、お好み曲リストの精度が高まっていきます。
曲リストにある「+」ボタンを押すと「iCloud Musicライブラリを使用しますか?」というダイアログが出ます。同じApple Musicアカウントを持つ端末なら、iCloud Musicライブラリから曲をダウンロードして楽しむ事が出来ます。
同じような機能に[iTunes Match]というのがあります。こちらは手持ちの曲をiCloudに保管してくれるサービスです。
iTunes Matchでは、iCloud MusicライブラリからDRMフリーで曲をダウンロードする事ができます。しかし、Apple MusicはDRM有りとなっています。なぜならこちらは月割の定額サービスですので、Apple Musicを止めたとして曲を使えてしまうとそれは問題有りです。
そのような意向からDRM有りにして、解約後はダウンロード済みの曲を聴く事が出来なくなる様にしているようですね。(参考リンク1)(参考リンク2)
定例会では軽く紹介したメニュー「New」「Radio」「Connect」にも魅力的な機能があります。また、海外では有名なSpotifyと比べるとミュージックビデオも見放題という利点があります。
音楽の入手手段としてApple Musicは革新的といえるでしょう。前述のとおり3ヶ月の無料期間がありますので、是非お試しいただければと思います。
■スティールギター(伊藤)
今年の夏はハワイアン?という事で、伊藤さんがArtisanのスティールギターを紹介しました。
購入したのは昨日の事だそうで、お茶の水の楽器屋で28,000円で購入されたとの事。ギター本体に接続する脚、バッグがセットになっています。価格からも初心者向けの楽器だそうです。
チューニングは解放弦でAメジャーになるようにしています。こうしておけば、3コードは簡単に演奏する事が出来ます。このようなチューニング以外にも、色々なセットがあるようです。
似たようなものに、ペダルスティールギターというのがあります。こちらはペダルでチューニングを変化させる機構が内蔵されており、重さが25kgほどと持ち運びには不便ですので、可搬性を重視したそうです。
試奏していただきました。トーンバーで独特な音を奏でるのが心地よいですね。手軽に楽しめそうです。
■iPhoneケースのお手入れ(K2)
iPhoneケースなどで使われているTPU素材やシリコンは、紫外線の影響や経年による材質の変化により少しずつ変色していきます。
最初はクリアだったのが、今ではすっかり琥珀色となってしまいました。幸いiPhoneの色がゴールドなので、今まであまり目立ちませんでした。
ケース自体は高い物ではありませんので、定期的に新しい物に交換することをお勧めします。
■ライブのお知らせと相談(利谷)
音楽活動されている利谷さんは、友達と7/25(土)に目黒でDJを行う事になりました。
アートイベントの後ろでBGM的に音楽を流すそうです。
お店には大きなスピーカーとミキサーがあるそうですが、あまり勝手が分からないそうです。持ち込む予定のDJミキサーを、どのように繋いだら良いか分からないそうです。
通常としては、持ち込んだDJミキサーの出力をお店のミキサーに繋ぐ事が考えられます。しかしお店のミキサーが普段使っておらずにしまってあり、それを使う事を考えると逆に大変になってしまうそうです。
ここで須藤さんから便利な機器を教えていただきました。
「ART Dual X Direct(サウンドハウス)」はDI(サウンドハウスの解説リンク)と呼ばれる物です。DJミキサーの出力端子がピンの場合、DIを間に挟んだ方が良い場合があります。
この製品での入力はコンボジャックなので、ピン→フォンケーブルなどで繋ぐ事が出来ます。簡易的なレベル調整が出来、グランドリフト機能がありますので雑音を防げる点もメリットですね。
もちろん、こういった機器を間に設けずダイレクトにお店のミキサーに繋いでも、問題が出ない場合もあります。しかし、何か不具合が起きてしまった際に、このような機器があると調整がし易い利点があります。
同じような製品で「ART Clean Box Pro」というレベルコンバーターもあります。こちらは電源が必要ですが、レベル調整を細かく行う事が出来ます。
今回はBGM的に流すだけなので、スピーカー一式を自前で用意してしまうというのも手ですね。お店にあるのを使うか、持ち込みだけで間に合わすか難しい所です。
笹川さんによると、お店にある機材がセッティング済みの場合、接続などを変える事は嫌われる事があるそうです。
今回の場合はバラしてある状態ですので関係ありませんが、なるべくシンプルな接続になるようにしたいですね。
■今後の活動について
最近、音響機材のご提供をいただいている須藤さんの負担が大きくなってしまい、厳しいご提言をいただきました。
お詫びするとともに反省を活かして、機材や労力の分担、駐車料金の高騰なども含めて考え直していこうということになりました。
まずは定例会の機材を各会員が少しずつ持ち込む事で、分担していこうということになりました。よろしくお願いします。
8月の定例会は8月1日(土)15時〜18時です。場所は喫茶室ルノアール 新宿小滝橋通り店 第1会議室で開催予定となっております。
随時見学を承っていますので、お気軽にご参加ください。ご希望の方はご連絡を頂いてからとなっておりますので、お手数ですが以下のメールアドレス宛にお名前と参加予定日をお知らせください。
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