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『Macで音楽祭り2011』ご来場いただき、まことにありがとうございました!。イベントの模様をお伝えします。

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2011年7月2日(土)に開催され、MacやiPhone、iPadなどのアップル製品を使った音楽制作の紹介や、音楽・音響周辺機器メーカーによる最新製品など紹介や展示を行うイベントでした。

■プログラム(プレゼンテーションステージ)リポート9

<ベスタクス株式会社>
Professinal Point of View Hiroshi Watanabeが語る、TR-1!

現場のプロが作った、DJコントローラーTR-1をデモプレイを交えてその魅力に迫る!!

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デモンストレーターはHiroshi Watanabe 氏とベスタクス株式会社のデモンストレーター

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まずはHiroshi Watanabe 氏が[TR-1 MKII]とTRAKTOR PROを使い、颯爽とDJプレイ。

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今回は、この[TR-1 MKII](近日発売予定)と現行機種の[TR-1]での機能の違いを紹介しました。
まず何と言っても見た目の色がTR-1 MKIIでは黒色とTR-1のシルバーと明らかに違います。

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TR-1 MKIIでは、4チャンネルを同時に無駄な切り替えを少なく操作できるかを追求したとの事。
2曲がかぶさっている場合でも、無駄無く処理する事が可能です。
4チャンネルをそれぞれとA,B,C,Dすると、DチャンネルではアンビエントSEを流したり、Cチャンネルで抑揚を付けたりと、割り振りがさらに自由に出来るようになりました。

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ソフト[TRAKTOR]はソングリストなど、用意に隠す事が出来、画面の切り替えが簡単です。

TR-1の時はTR-1 MKIIの半分しかやれることがなかったそうです。
フェーダーは動きと音量が当比例でなく、DJミキサーの動きを模して高い位置に行くとズバっと音量が上がるようになっています。

TR-1ではC&Dチャンネルではピッチベンド情報だったため使えなかったのを、TR-1 MKIIではコントロール情報によりフェーダーとしても使えるようにしました。

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Macの画面上で見える事で、DJの方にもよりクリエイティブな作業ができます。TR-1 MKIIでは純粋なDJミキサーの感じにしたいとの事。

TR-1 MKIIのShiftキーを押しながらだとA&BチャンネルがC&Dチャンネルになります。
Shiftキーを両方押しでMKIIモードに切り替える事も出来ますので、TR-1に慣れている方でも、もしくはTR-1しか使った事が無くても安心ですね。

Hiroshi Watanabe氏によれば、Macとコントローラーを併用した方が合理的と判断しており、Macで出来ることはMacのキーボードで操作し、TR-1はシンプルなコントローラーとして、持ち運びやすい設計を重視しているそうです。

CUEでヘッドホンの出力先を変更可能になっています。

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最後に再びDJプレイを演奏して締めくくりました。ありがとうございました。



◆Macで音楽祭り2011紹介記事

イベントレポート(プログラム)1 株式会社コルグ
イベントレポート(プログラム)2 株式会社エムアイセブン ジャパン
イベントレポート(プログラム)3 ベスタクス株式会社
イベントレポート(プログラム)4 株式会社メディア・インテグレーション
イベントレポート(プログラム)5&10 株式会社ハイ・リゾリューション
イベントレポート(プログラム)6 Macで音楽クラブ
イベントレポート(プログラム)7 アールテクニカ株式会社
イベントレポート(プログラム)8 株式会社コルグ
イベントレポート(プログラム)9 ベスタクス株式会社
イベントレポート(展示ブース)1 出展社
イベントレポート(展示ブース)2 Macで音楽クラブ