Macで音楽クラブ

MacやiPhoneなどのApple製品と共に音楽を楽しみませんか? 10年以上の活動実績があり、初心者からプロの方まで積極的に情報交換を行っています。

「Macで音楽クラブ 2020年3月定例会」のレポートです。

開催日時:2020年3月7日(土)15:00~18:00
参加人数:9名

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KORG Collection - TRITON(芝)

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(YouTube限定公開での画面です)

KORG TRITONのソフトシンセ版。ウィンドウサイズが可変になり、Retina Displayでも快適に見られるようになった。
拡張音色も含めたすべてのサウンドが収録されている。ただし、物理モデリングのMOSS音源は未収録なのが残念。

エフェクターなどの設定やアルペジエイターなども画面上で設定できるのでやり易い。(セール価格で21,890円)



TourBox(芝)

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右手でイラストを書きつつ、左手でショートカットを入力するデバイスとしての商品。基本的にはPhotoShopのショートカット、芝さんは画像編集の際にホワイトバランスの調整として使用。適度な重さで、ずれにくくなっている。

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ショートカットを割り当てる機能があるので、Logic Pro X にショートカットを追加。再生停止や再生位置移動などがスムーズに。限定価格で15,000円ほど。

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関連して須藤さんよりコントローラーサーフェース、ICON Digital PLATFORM X、PLATFORM Nano。



Magical 8bit Plug 2(ノグチ)

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ファミコン音源をシミュレートした無料のAudio Unitsプラグイン。GUIが刷新されて最新のOSでも動くようになった。デモMidiファイルをLogicに読み込んで再生。ちなみに、そのままではデモMP3と同じにはならないので、数値を調整。



■新曲の紹介(ノグチ)



曲名は「Starry Sight」。以前に行った音楽合宿の時に収録した川の流れの音や環境音を冒頭に流してる。上記YouTube MusicやSpotifyなどで視聴可能。ダウントード価格は255円。

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前回の続きより、Logic Pro Xで制作の模様を。

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以前紹介した、Arturia REV PLATE-140も使用。スプリングリバーブの響きが素晴らしい。



その他、過去に音楽配信していたLogic Pro Xでの制作曲4つをまとめた「Tolkkis Single Collecion 1」を配信開始(上記視聴可)。また、アルバム「Gadgets」「Free Crossing」がYouTube Musicで聴けるように。



DOTEC Audio DeePanpot(ノグチ)

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上記の曲とは別で、無料のプラグイン紹介。ステレオソースのバランスではなくパン位置をスムーズに移動させるプラグイン。音源を実際に聴いたような位置に移動する事が出来る。



ソングブック(仁井田)

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iOSアプリ。ジャズ、ポップスのスタンダードな曲が1300以上収録された楽譜集。年2,400円のサブスク(月200円ほど)。楽譜と歌詞も表示可能、移調も簡単に出来、楽器に合わせた対応が可能。JASRACの許諾付き。コード表示伴奏演奏のアプリ、iReal Proも使って伴奏をさせて練習。



カシオ電子楽器40周年記念サイト(仁井田)

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カシオ電子楽器40周年を記念したページ。発売した楽器のデモ演奏や音源、歴史やアーティストのコメントが読める。




「Macで音楽クラブ 2020年4月定例会」のレポートです。
開催日時:2020年4月4日(土)15:00~17:00
開催場所:ZOOMミーティング
参加人数:6名

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急遽ZOOMミーティングを使用したオンライン会合になりました。各自ソフトウェア動作のチェックやiPadをミラーリングしたり、簡単な音源紹介を行いました。



2020年5月の定例会はオンラインミーティングの予定となっています。

只今非常事態宣言中につき、直接の会合は見合わせております。ご入会に関する事やご質問などがありましたら、こちらまでご連絡下さい。
見学について 

「Macで音楽クラブ 2020年2月定例会」のレポートです。

開催日時:2020年2月1日(土)15:00~18:00
参加人数:6名

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■雑談から1(小林)

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コルグからシンセサイザー「wavestate」が二月下旬に発売されます。かつてのWavestationのウェーブシーケンスをさらに向上させたものになっています(価格 79,800円ほど)。

他にARP2600を完全復刻した、ARP 2600 FSというアナログシンセサイザーを世界限定400台を1月に予約開始されたそうです(価格 36万円)が、すでに完売されたようです。

以前から自社製のキーボード楽器を復刻するのが人気となっていますが、特許や意匠権が切れた製品を他メーカーが復刻生産をする所が現れてきました。

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Behringer MODEL Dは製品紹介には書かれていませんが、Minimoog Model Dを復刻したアナログシンセサイザーです。重厚なサウンドをわずか4万円ほどの価格で購入することが出来、すごいことです。

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他にBehringerは、RD-8、PRO-1、K-2、ODYSSEY、MS-101、VC340 VOCODERなどコストパフォーマンスに優れた復刻製品として製造販売しています。



■雑談から2(伊藤)

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BOSS RC-1はギタリストやベーシスト用のルーパーです。タイミングに合わせて演奏を重ねていくことで、簡単に合奏ができるという機器です。昔のルーパーはタイミングを合わせるのが難しかったそうですが、この機器ではうまく調整してくれるそうです。

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大人の科学マガジン トイ・レコードメーカー」はレコードのカッティング機能を体験できる組み立てキットです。スマートフォンなどから音声を取り込んでレコード化することが出来ます。

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紹介動画を見ましたが、実際に盤が削られながらカッティングされる様子がなかなか楽しいです。3月発売予定です。



■シングル曲の配信(ノグチ)



シングル曲の配信手続きをした紹介です。曲名は「Starry Sight」。

2月15日に配信開始となりました。ダウンロード・サブスクリプション対応しています。上記YouTubeよりフルサイズ試聴出来ます。ダウンロード購入価格は255円です。






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以前の音楽合宿の時に収録した環境音を加え、作曲したものをアレンジし直したものになります。音源は最近入手したものに差し替え大幅に変えています。

今回は音源のみ紹介でしたので、次回はデータから紹介するつもりでいます。



2020年3月の定例会は3月7日(土)15時〜18時です。場所は喫茶室ルノアール 新宿小滝橋通り店 会議室で開催予定となっております。

随時見学を承っていますので、お気軽にご参加ください。ご希望の方はご連絡を頂いてからとなっておりますので、お手数ですが以下のメールアドレス宛にお名前と参加予定日をお知らせください。
見学について 





「Macで音楽クラブ 2020年1月定例会」のレポートです。

開催日時:2020年1月11日(土)15:00~18:00
参加人数:8名

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本年もよろしくお願いします。



Caelam Audio Tape Cassette(芝)1/3 0〜、2/3 0〜

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Caelam Audio Tape Cassetteはカセットテープのローファイなサウンドをシミュレートしたプラグイン。Mac/iOSどちらもあり。

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(こちらはiOS版+GarageBandです。YouTube限定配信を行いました。これはスクリーンショットで閲覧は会員のみです)

このプラグインはサチュレーションでアナログの暖かみを再現というよりも、モジュレーションのような過激な変化が掛かります。ですので、飛び道具的なエフェクターです。現在無償で配布されています。iOS版はAudio Unitsエフェクターに対応しています。

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関連して、GarageBandのエフェクター画面より「AppStoreで詳細を表示」を選ぶと、

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「Audio Unit Extensions That Rock」というApp Store内の特別カテゴリに移行します。iOSに対応した、音楽制作Appでスタジオレベルのエフェクトを紹介した一覧を見る事が出来ます。



■自作曲紹介(あらせ) 1/3 00.19.36〜

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去年くらいから、今まで作った曲を発表できるような音源に仕上げようと思っているそうです。紹介した曲は正月休みを利用して、一曲録音制作されました。職場の利用者さんが気に入ってくれたそうです。まだミキシング未完成で、当日ボーカル録音されたとの事。タイトルは「小さな僕ら」です。

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ギター音の調整などまだまだだそうですが、完成度はかなり高いと思いました。



■ブログの紹介(ノグチ)3/3

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Macで音楽クラブブログの、アクセス記録を基に人気のある記事を紹介しました。

全体的には新しい定例会記事から読まれているようです。例外として「KORG USB-MIDI DriverによるLogic Pro XでのMIDIエラー」の記事はWeb上でも情報が少ないためか、アクセス数が多くなっています。他には「t.c.electronic Studio Konnekt 48」を購入しました!など、もう絶版になっている古い情報ですが、同じく記事が少ないものが検索キーワードでアクセスされているようです。



■ブログの紹介2(ノグチ)3/3

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NPO法人ミュージックプランツ&音楽制作・作曲・DTMを支援する会というWebサイトに、Logic Pro Xの解説がPDFファイルで配布されています。教材用だそうですが無償で公開されている模様です。

まめに教材がアップデートされており、最新のLogic Pro Xに対応した内容になっています。更新がままならないサイトが多い中、資料の信頼があると思います。

この会は、音楽の作曲制作から配信などの知識を学ぶ事をプロフェッショナルな視点で学んでいく内容だそうです。詳しくは分かりませんが、無料から有料までコースが有るようですね。



■Arturia「Rev PLATE-140」(ノグチ)3/3

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ICONさんの記事より「Arturia、EMT 140を再現したリバーブ・プラグイン「Rev PLATE-140」の無償配布を開始…… 12月25日までの期間限定」です。

掲載当時人気のためか、Webサイトにアクセスが出来なくなるほどでした。すでに配布は終了しています。ちなみに99ドルで今後販売予定だそうですが、今の所本家Webサイトに行っても見当たりません(既存ユーザーダウンロードのみでオーサライズは不可)。

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Rev PLATE-140はプレートリバーブEMT 140を再現したプラグインです。同じようなプラグインがUADとWavesから出ていますが動作が軽量で、Web情報によると体感でUADの1/4、Wavesの1/2ほどの負荷だそうです。

操作は簡単になっており、Driveでサチュレーション量、Modelで質感、DECAY、BLEND、WIDTHで広がり感の調整などとなっています。

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ちなみにさらに細かく調整したい場合は、右上の▲を押すと下の部分に細かい調整ノブが追加されるようになっていますので、お試しください。

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IK MultiMediaのT-Racks 5でエフェクターの掛かり具合を見て見ました。Rev PLATE-140はかなり素晴らしい音を奏でていました。主にボーカルなどに掛けると、印象深いリバーブ音が付加されそのトラックが際立つと思います。存在感が有り響きも良いので、使っていて楽しい音がするエフェクターですね。

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その他の話題として、iPad Proと一体化するUSBハブの紹介、KORG Collection for Mac(TRITON)の紹介が芝さんよりありました。



2020年2月の定例会は2月1日(土)15時〜18時です。場所は喫茶室ルノアール 新宿小滝橋通り店 会議室で開催予定となっております。

随時見学を承っていますので、お気軽にご参加ください。ご希望の方はご連絡を頂いてからとなっておりますので、お手数ですが以下のメールアドレス宛にお名前と参加予定日をお知らせください。
見学について 

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