Macで音楽クラブ

MacやiPhoneなどのApple製品と共に音楽を楽しみませんか? 10年以上の活動実績があり、初心者からプロの方まで積極的に情報交換を行っています。

「Macで音楽クラブ 2017年7月定例会」のレポートです。

開催日時:2017年7月1日(土)15:00~18:00
参加人数:13名(ゲスト1名を含む)

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■DAWプラグインの紹介など(芝)

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DAWで使うプラグインから、フリーでインストールできるものを紹介しました。

[Audio Assault The Punch]はアタック音を強調するプラグインです。操作できるのは一つのノブのみと簡単で初心者でも手軽に扱う事が出来ます。ここではキック音に掛けてみました。自然にアタック音が出てきますね。(紹介時点では無償でしたが、現在は10ドルで提供されています)

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右下のプラグインがThe Punchです。須藤さんによると、古いレコードでの音源など、鈍ってしまった音を戻すにも使えそうという事です。

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[Brainworx bx_subfilter]は低音を強調するプラグインで、キック音の低域増強に向いています。別の製品版からこの機能を抜き出して無償提供されているようです。

Presonus Studio OneとLogicの聴き比べも併せて行いました。再生エンジンの違いで、Studio Oneの方が分離がよく聞こえます。



Tuna Knobs(須藤)

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[Tuna Knobs]はiPadにいわゆる「つまみ」を実際に付ける事が出来ます。設置方法は簡単で画面に吸盤で固定する事で完了です。早速iPad Air 2のKORG Gadgetで試してみましたが、アプリかハードの相性なのかわずかに数値が変わるのみでした(他の方のiPadでは動いたそうです)。

非常にユニークな製品で、ライブパフォーマンス的にも使えそうです。機会がありましたら、別アプリなどでも検証してみたいと思います。



KORG Gadget for iOSでの曲紹介(ノグチ)

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今月も[KORG Gadget for iOS]で制作した新曲を用意しました。タイトルは「Tropical Day」です。(今回も現時点での公開はありませんので、ご了承ください)

会員からは、YMOのような曲、他にニューヨークの十二番街で黒人の青年がスキップしているようなイメージという感想がありました。

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Gadgetのトラックごとに掛けられるDecimatorというエフェクトを使って、ドラム音のビットを下げて荒い音を混ぜ特長付けています。

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[iWAVESTATION]からのパッドとGadgetのを同じフレーズで組み合わせて厚みを持たせています。他に、Gadgetにはアルペジオフレーズを自動的に生成する機能があり、それを使って作成した音をエディットしてオリジナルを加えています。
 
イントロはドラム音源「Recife」と効果音を使い、ここだけピッチが上がるような効果を入れる事でインパクトのあるフレーズを持たせています。

メロディ音色は、持続音にしても16分音符で刻むような特長あるフレーズを採用しました。



■曲アレンジをしてみよう企画(笹川、ノグチ)

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笹川さんの提案により、笹川さんとノグチがそれぞれ1曲ずつメロディーを作り、会員の皆さんが思い思いにアレンジしてみようという事になりました。

・曲について

メロディーとコードのみの曲(32小節)を用意しました。楽譜とLogic、midiデータがあります。

笹川さんは4分音符の3連があり、延ばす所もありと大きく変化する曲となっています。ノグチが用意したものは8分音符が中心の比較的速いテンポの曲です。

・アレンジについて

それぞれコードを付けていますがこのままでも良いし、部分部分で変化させても良い事としています。テンポも自由です。全体のキーの変更も可能です。音色に合わせるため全体のオクターブの調整をする事も出来ます。メロディーをリズムに合わせるために、メロディー譜割の変化させる事(跳ねたり、その逆)もOKとします。

ただし、曲の一部分のみを生かして大幅にオリジナルメロディーを付け加える、または前後を入れ替えたりするような構成の変化はご遠慮下さい。

データーにAppleLoopsを貼り付けてみたり、それぞれのDAWにインポートして作業されても良いです。まずは途中まででも良いので、作ってみましょうという事になりました。

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他に、橘さんより前回紹介した[32Livesの動作チェックリスト]の紹介がありました。残念ながら、探していた「Kick-Ass Brass!」の表記は無いそうです。



iPad Pro買いました(伊藤)

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伊藤さんがお買い求めになったのは、[iPad Pro 12.9インチ 512GB]です。 所有している前世代のiPad Proは当初128GBまでしか無く、音楽や写真が入りきらなかったため、全部入りきれる容量をお求めになりました。

前世代とはスピーカーの位置が数ミリ内側によっているくらいでほぼ同サイズですので、そのままケースを流用しています。ペンの書き心地が新型の方が若干スムーズに動きます。しかし、たまに動作を一切受け付けなくなる症状があるそうです。

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ブラウザを触っていても起きるため、特定のアプリが原因ではないそうです。少々困った問題ですね。次のOSのアップデート待ちになるのでしょうか。

他に気になる点としては、前世代のiPad Proに入れていたアプリを新型の方へ入れたいのですが、iTunes側にipaファイルのバックアップが残っていなかったため、何か方法があると良いのですが・・・。(ちなみに前世代iPad Proのバックアップイメージからは復元していません)



Sonnet Echo Express SE II(須藤)

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[Sonnet Echo Express SE II]はThuderbolt 2接続のPCIe拡張ボックスです。Macと接続する事でPCIeボードを最大2枚扱う事が出来るようになります。

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システムレポート上で、Thunderbolt接続されている事が確認出来ます。現行のMac本体内に様々なPCIeボードを拡張出来るタイプの製品はありませんが、OS内には仕組みとして残っていますので、こういった拡張製品により認識する事が出来ます。

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本体にはフルレングスタイプが2台設置出来ます。2スロット分のスペースを必要とする空きスペース1つとファンがあります。

3DやVR処理などのボードは当然MacBook Proには設置出来ませんが、このような拡張方法が今後増えてくるでしょう。次期macOSのHigh Sierraでは外部グラフィックスの処理を許可するようになる(参考リンク)予定です。

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[Sonnet Echo Express SE II]はThuderbolt 2端子を2つ搭載しています。これにUSB-C-Thuderbolt 2アダプターで変換してMacBook Proに接続しています。システムレポートにThuderblot 2の最高速度「20Gb/秒」の表示があります。

須藤さんは最近この製品を手放す方から早速購入されたそうです。この製品は1世代前の製品ですので、Thuderbolt 2までの接続となります。

カメラを沢山挿すボードや、グラフィックボードなど取り付ける事が出来ます。ちなみに、Thunderbolt 3ではライセンス料フリーになり、普及が見込まれます。Windowsの世界では標準搭載が始まっているそうです。MacBook Proにこれを繋げて作業、そして持ち運びたい時は外して身軽になる作業方法も興味深いです。



2017年8月の定例会は8月5日(土)15時〜18時です。場所は喫茶室ルノアール 新宿小滝橋通り店 第1会議室で開催予定となっております。

随時見学を承っていますので、お気軽にご参加ください。ご希望の方はご連絡を頂いてからとなっておりますので、お手数ですが以下のメールアドレス宛にお名前と参加予定日をお知らせください。
見学について 

2017年6月定例会が行われました。
日時:2017年6月3日(土)15:00~18:00
参加人数:12名

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KORG Gadget for iOSでの新曲(ノグチ)

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今回も[KORG Gadget]で作曲したものを紹介しました。(すみませんが現時点での楽曲公開はありません。ご了承ください)

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[KORG iWAVESTATION]を買いましたので、曲中の重要な部分に使用しています(Gadget内ではMilpitasという名称になります)。ランダム機能により、16分音符などの単位で波形が切り替わる音色(ウェーブ・シーケンス)を毎回ランダムに生成してくれます。

音色に当たり外れはあるのですが、音楽的に使えるようにパラメーターを自動調整しているようです。

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ランダムボタンを長押しするとFULL、WAVESEQS、DRUMSとリストが出てきます。FULLというのはパーカッション音色とシンセ音色が混ぜられた標準的なものになります。

楽曲上でパーカッション的だけに使うので生成したい、逆にパーカッションを鳴らすと元々あるリズムと重複するので、シンセ音だけで生成したい、という使い分けが可能になります。

このランダムで生成された音色なのですが、Milpitas上ではセーブボタンがありません。そのため楽曲ファイルの方で全体的に保存するしかないようです。生成したユーザー音色を他の楽曲で使用したい場合もありますので、セーブボタンをMilpitas上で機能追加される事を望みます。

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他のGadget音源として、押しの強いリード音色などを生成するMaiami、特徴的な効果音を付加するAmsterdamを使用しています。

先月発売されたKORG Gadget for Macをお持ちの方から質問や、Gadgetのシーン動作について質問がありました。



Apogee Groove(タオカ)

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[Apogee Groove]はMac&PC対応のUSB DAC&ヘッドフォンアンプです。
サイズは手で握れるほどの小型になっています。USBのバスパワーで動作しますので、外部電源は不要です。

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繋いだヘッドフォンのインピーダンスに合わせて、適切な音量をキープして出力してくれるのが特長となっています。

ヘッドフォンの性能により、インピーダンスの高いもの、低いものがあり、その場合音量差が出てきます。このApogee Grooveでは、同じような音量に自動的に調整して出力しますので、ヘッドフォンを差し替えた際の音量調整をせずに済みます。

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自宅ではオーディオインターフェイスにApogee Symphonyを使用しており、こちらはサブ機として使っているそうです。

この後、Logicのあれこれから32ビットプラグインを64ビットのDAWで使用できるようにする「32Lives」へと話は続きました。



Colibli(タオカ)

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Mac用音楽再生プレーヤーの「Colibli」の紹介です。(製品ホームページはこちら。価格は240円)

シンプルなプレイリストがある音楽プレーヤーです。タオカさんは普段iTunesの機能をそれほど必要としないそうですので、使い分けが出来るそうです。

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これとiTunesと音を聴き比べた時に全然違ったそうです。
自宅で感じた大きい箇所として、ステレオイメージの良さが挙げられます。iTunesの方はセンターに寄りぎみで、ColibliではLRのバランスが同じレベルで左右に届くように聞こえるそうです。

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K2さんから紹介がありましたが、Colibliは[Flac](Wikipedia)が再生できるメリットがあります。Flacは主にWindowsなどで広まっている、音質劣化なくファイルを圧縮できるフォーマットです。同じようなフォーマットにApple Losslessがありますが、今の所iTunesではFlacを再生出来ません。

Flacはオープンな規格でハイレゾ音源などで広く採用されていますので、有用となるでしょう。

関連して芝さんが以前に紹介した、[Audirvana]も同じように高音質で再生できるMac用音楽再生プレーヤーですね。



■AUGm meetingでのGarageBand演奏の紹介など(芝)

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芝さんが[アップルユーザーグループ三重]の[定例会イベント]で行った演奏や、JASRACヘの申請ついての紹介がありました。

アップルユーザーグループ三重では二ヶ月に一回くらいテーマを決めてやっているそうです。5月は音楽をネタにしたいという事で問い合わせがあり、参加されました。

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アップルユーザーグループ三重の代表がミスチル好きということもあり、「名もなき詩」をiPadのGarageBandでカバーしました。このイベントでは他に、ライブハウスで活躍しているアーティストも演奏されたそうです。

芝さんからはGarageBandでの演奏録音の実演と、今回入場料が1,000円となったため、JASRACへ申請した経緯を紹介しました。

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GarageBandで楽器として演奏できるSmart Guitarやドラムフレーズを自動生成するDrummerを使いました。

「名もなき詩」の29小節分(Aメロ10、サビ16、エンディング3)を、何もない状態からフレーズを作成してボーカルを録音しました。

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Drummerでは決めの部分などや小節頭にシンバルを入れたい場合があります。

Drummerではフレーズを分割して作成していくと、分割をした頭に自動的にシンバルを入れるようになっています。これを利用して、例えばブレイクで終わらせたい場合は、生成した8小節目の一拍だけに縮小することで、シンバルフレーズのみを残すように追加しました。

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ベースはオート機能よりも手弾きの方が曲調にあうのでSmart Bassの演奏モードで入力しています。

ここで、Drummerの設定で「フォロー」をONにしますと、バスドラムの位置がベースフレーズに合わせて演奏位置を修正してくれます。

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MIDIの打ち込みなどを知らない方でも、歌本からコードネームをSmart Gutarならそのまま入力していけば、簡単にオケが出来ますね。

あと、当日はiRigMicでのボーカル収録予定でしたが、忘れてしまったのでiPhone付属のイヤホンマイクで行ったそうです。

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[JASRAC]への申請は、まず[J-Oupus]へのオンラインで仮登録(書面で郵送され、記入し郵送)し、本登録してから使用楽曲報告を行いました。

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JASRACでは[金額のシミュレーション]が出来ます。芝さんはそこで税別500円(5分まで1曲扱いの250円となり、10分ほどの実演奏時間を予定)と見積もっていたそうです。

しかし、JASRACから電話連絡があり、税別1,600円と訂正されました。その内訳は、コンサート演奏ではなくその他の分類(フィギュアスケートなど)になるからだそうです。

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今回の定例会イベントは、楽曲を演奏することを主目的としていないということもあり、そのように判定されたということで、予定した金額より高くなってしました。

もし、入場料が無料であったり、演奏者への報酬が無ければ、曲の使用料は無料となります。今回は演劇ホールでの演奏で包括契約もしていないため、使用料が発生しました。(ライブレストランを経営されていた笹川さんは、実際に包括契約を結んでいたそうです)



2017年7月の定例会は7月1日(土)15時〜18時です。場所は喫茶室ルノアール 新宿小滝橋通り店 第1会議室で開催予定となっております。

随時見学を承っていますので、お気軽にご参加ください。ご希望の方はご連絡を頂いてからとなっておりますので、お手数ですが以下のメールアドレス宛にお名前と参加予定日をお知らせください。
見学について 

2017年5月定例会が行われました。
日時:2017年5月6日(土)15:00~18:00
参加人数:14名

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GarageBand for iOS(桂谷)

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iPad版の[GarageBand]で作曲した曲の紹介をしていただきました。

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GarageBandではループ(AppleLoops)の使い勝手が非常に良く出来ています。
音源、ジャンル、詳細表示(音源のイメージ)、キーワードにより曲の雰囲気にあったループを選ぶことが出来ます。

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その中でも、ギター系が面白いそうです。3年ほど前に、「Red Loop Pack」という(RED)寄付活動で販売されたループ集がアプリ内課金で追加出来ることがありました。その時に買ってあったものが使い勝手が良く、そのループからいくつか紹介しました。

桂谷さんは今まではいくつか小曲をループのみで制作していたそうです。今回はそのループのみで長い曲が出来ないか、ということでチャレンジされました。

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ループですので、コードは変えられない中で(後述)演奏の内容で曲の構成を作っていきました。大抵のループは同じコード進行なので合いますが、たまに途中から違うのがあるので注意です。



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この曲の他にも、いくつか制作途中のものを紹介しました。オーケストラでまとめたものや中国系の楽器での曲も面白いですね。

初心者の方でも組み合わせることだけで、手軽に音楽を作ることが出来ます。

ちなみに、貼り付けたループをダブルタップすることで、設定よりトランスポートが出来ます。3コードくらいの変化は付けられそうです(ノグチ)。



■会計報告(橘)

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2016年度の決算報告がありました。イベント費用、サーバー費用などが掛かり収支としては若干のプラスになりました。前年度までの残高がありますので、イベントなどで活用を生かしてはどうかという指摘がありました。

年会費は引き続き1,000円となりました。



■MacBook ProにFireWireを繋げるには(利谷・須藤)

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利谷さんは最近MacBook Pro 13インチを購入されました。現在、MacBookのFireWireポートは廃止されていますが、古いFireWire接続のRME FireFace 800を繋げるにはどうすれば良いかについてなど、須藤さんから説明がありました。

[Thuderbolt 3(USB-C)-Thuderbolt 2アダプタ]
[Apple Thuderbolt-FireWireアダプタ]

この二つのアダプタを直列に繋ぐことで、動作出来そうです。

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上図には読みにくいですが、システムレポート(システム情報)内にUp to 40 Gb/sという速度の表記(これはThunderbolt 3の上限速度です)があり、正しい接続を確認する際には有用となります。アダプターを繋げた際もその表記されていれば、認識できているか確認できますね。

ちなみに、MacBook Pro 13ではポートごとにThuderbolt 3のデータ転送速度に違いがあります。詳しくは[こちらに記載されている通り]ですので、注意が必要になります。

Thunderboltは非常に速い速度のインターフェイスですが、Dockなどから沢山の周辺機器を接続する際は、バンド幅を気にした方が良いそうです。

例えば、余裕を持った方に繋げておけば、オーディオインターフェイスにエラーが出た際に、ハードかソフトか突き止めることがし易くなります。自宅ではなく外に持ち出して接続環境が変わった際でも、自前で安定した接続方法を習得しておけば、トラブルがあってもどこに原因があるのか突き止め易くなりますね。

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この他に、K2さんや皆さんからポートについての色々な意見が寄せられました。正しい接続をしているはずなのに速度が出ない、というトラブル談も寄せられました。USB-Cにしてシンプルにするはずが、中々うまく行かないものです...。

(MacBookのFireWire接続の件ですが、定例会後にアダプターを使って試した所、FireFace 800は正しく認識出来たとのことです。)



VOX MV50(あらせ)

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今日お持ちいただいたのは、新しい真空管を搭載したアンプ「VOX MV50」シリーズよりMV50 ACとキャビネット「BC108」がセットになったものです(価格は28,000円ほど)。

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MV50は特性の違いにより、3種類発売されています。クリーンがこれで、他にクランチ、ディストーションがあります。

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前面につまみが付いていますが、ゲイン、トーン、ボリュームのみとシンプルでリバーブなどのエフェクターは付いていません。メーターは出力を見ることが出来ます。

新しい真空管というのは、KORGとノリタケ伊勢電子(株)が開発した[NuTube]という全く新しい真空管になります。見た目から全く違いますね。

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(伊藤さんが試奏中です)

真空管アンプは、電源をいれてすぐに安定して音が出ることはありません。数十分と待つこともあります。しかし、このMV50では数秒で出るようになります。消費電力や発熱も小さいため、この製品の小型化には不可欠だったのでしょう。

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(K2さんも試奏中です)

スピーカーは50Wまで対応しています。自前のJC-22はノイズが出てダメだったそうですが、この組み合わせではもちろん問題ありません。

ちなみにクリップチューナーとして、[TC Electronic PolyTune Clip]を使用しています。ポリフォニックでチューニングできるそうです。試奏しているフェンダー・テレキャスター・シンラインも良いですね!



ZOOM F8 MultiTrack Field Recorder(須藤)

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[2016年3月定例会]で紹介した「ZOOM F8」を詳しく紹介いただきました。

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ZOOM F8は最大10トラック(2トラックは出力LRの分)のレコーダーで、バッテリーを内蔵しています。これらはフィールドレコーダーと呼ばれ、市場が確立しています。

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クラシック録音など、バウンダリーマイクを舞台の縁に3つ〜5つと並べて、アンビエンスのステレオマイクを一本立てても、1トラック余る余裕があります。

オーディオインターフェイスとして使用する際は、トラックごととトータルにリミッターが搭載されています。ビデオのオーディオのサポートにも便利です。この分野は海外では「SoundDevices」というメーカーが有名ですが、同じような機能で50万円以上とするものです。このZOOM F8は約15万円と安く、海外での評価も高いそうです。

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最高で24Bit192kHz録音が可能で、バッテリーも単三電池、AC、外部バッテリーパックと対応。

記録メディアはSDカードを2枚使用出来、一方に録音してもう一方へリレーすることや、二枚同じ内容でも可能です。バックアップとしても業務用で使える仕様となっています。

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出力のルーティングが自由に出来、ヘッドホン出力にマイナス1のミックスを出力して活用したりできます。

電源をいれた瞬間からタイムコードが回っており、リンクする事で複数台での同期も可能となります。例えば、野外ロケの際に、ビデオカメラの映像との照らし合わせが出来ます。他に、[ZOOMマイクカプセル]用の拡張コネクタがありますので、ガンマイクなどを本体に装着できます。

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ZOOM F8ではBluetooth機能が搭載されており、ZOOM F8 Controlというアプリを使えば基本操作やボリュームコントロールも可能となります。本体と離れた位置で、例えば舞台上からでも調整も出来てしまいますね。

この他の話題として、K2さんよりイベントのM3を見てきた感想がありました。



2017年6月の定例会は6月3日(土)15時〜18時です。場所は喫茶室ルノアール 新宿小滝橋通り店 第1会議室で開催予定となっております。

随時見学を承っていますので、お気軽にご参加ください。ご希望の方はご連絡を頂いてからとなっておりますので、お手数ですが以下のメールアドレス宛にお名前と参加予定日をお知らせください。
見学について 

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