Macで音楽クラブ

MacやiPhoneなどのApple製品と共に音楽を楽しみませんか? 10年以上の活動実績があり、初心者からプロの方まで積極的に情報交換を行っています。

「Macで音楽クラブ 2017年11月定例会」のレポートです。

開催日時:2017年11月4日(土)15:00~18:00
参加人数:10名

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(iOS11の標準カメラアプリでQRコードが読めるようになったのを確かめています)



AUGM北九州2017

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AUGMとはApple製品について興味のある様々な方が集い、ユーザーグループが主催するイベントです。

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北九州マックユーザーグループ]が主催する「AUGM北九州2017」が2017年11月25日(土)12:00〜18:00に北九州市立商工貿易会館 2F 多目的ホールで開催されます。

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Macで音楽クラブも、有志を集いAUGM北九州2017に参加します。今回はプレゼン内容についての提案が芝さんよりお話がありました。

内容としては、Macで音楽クラブの活動紹介並びにSample Modelingの物理モデリング音源を使用した演奏デモ、iPhoneの着信音をライブで作成予定となっています(内容は変更になる可能性があります)。

この内、着信音については東京側で用意する事になりました。iOSのGarageBandから直接着信音に出来る事でiPhoneなどiOS内で完結する事を内容に考えています。

話し合いでアイディアとして良いものが出来ましたので、これを煮詰めていきたいと思います。



Session Tracks(伊藤)

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[Session Tracks](ホームページ)は手軽にセッション演奏を楽しめるアプリです。

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ブルース、ファンク、R&Bなどの演奏がトラックごとに収録されており、それを自分が演奏したい楽器をマイナスワンにする事でカラオケのようにセッションをする事が出来ます。(録音はできないようです)

アプリ自体は無料ですが、曲単位、ジャンル単位で360円〜から内部課金で購入する事になります。伊藤さんは、ブルースとファンクを買ったそうです。他にもクラシック、アニソン、スローブルースとジャンルが豊富にあります。

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曲のミキシングをしたり、拍手があるトラックをあげる事で、一人でも演奏が盛り上がった雰囲気をつける事が出来ます。

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曲にはそれぞれ解説文があり、ブルースなどではコード進行が分かるように記載されています。スコア機能はありませんが、ブルースの場合ではこれでも十分との事です。

今後はキーの変更や、4コーラス以上の演奏などバリエーションが増える事を期待したいとの事です。

その他の話題として、[Steel Guitar]のアプリ紹介がありました。



GarageBand 2.3 for iOS

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[GarageBand 2.3 for iOS]にアップデートされ、各種楽器が追加されました。

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Sound Library画面より今回の新楽器が購入出来ます(すべて無料)。わざわざ専用の画面より導入するスタイルになっていますので、今後は有料での追加なども考えているのかもしれません。

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琴のNotes入力画面です。実際に弦をタッチする事で音が出ます。左右に動かすとピッチが変わるようになっています。一番したのボタンを押しながら弾くと連打が簡単に出るようになっています。

適当に弾いてもスケールが日本になっていますので、それっぽいフレーズが簡単に弾けます。一気にお正月気分に...。

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Chordsの方は自動演奏をコード別で弾く事ができるようになっています。フレーズでの演奏も簡単に出来ます。

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和太鼓も追加されました。低音の出るスピーカーで聴くと、一番大きい太鼓を叩くとなかなか素晴らしい音が出ている事が分かります。他に、以前より隠し要素的に胡弓や琵琶など中国楽器も追加されていたのですが、それらをまとめて伝統楽器として追加されたようです。

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(画面はビートシーケンサー)

さらにDrummerのパーカッションプレーヤー、ロックプレーヤー、ギターのアンププリセット、ビートシーケンサー、ループ集など大幅に機能向上が図られていますのでアップデートをおすすめします。なお、今回よりiOS 11以上の対応となっています。

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(新しいセッションファイルを古いバージョンで開くとこのようなメッセージが出ます)

その他の話題として、音楽同人販売イベント「M3」でKORGが出展していた、任天堂Switch版Gadgetの予告紹介や、新Gadget音源の情報、桂谷さんがGarageBandで制作した曲の紹介がありました。



2017年12月の定例会は12月2日(土)15時〜18時です。場所は喫茶室ルノアール 新宿小滝橋通り店 第1会議室で開催予定となっております。

随時見学を承っていますので、お気軽にご参加ください。ご希望の方はご連絡を頂いてからとなっておりますので、お手数ですが以下のメールアドレス宛にお名前と参加予定日をお知らせください。
見学について 

「Macで音楽クラブ 2017年10月定例会」のレポートです。

開催日時:2017年10月7日(土)15:00~18:00
参加人数:13名(ゲスト1名を含む)

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■曲アレンジをしてみよう企画(長峰)

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曲アレンジをしてみよう企画(詳細はこちら)での曲紹介です。
長峰さんはノグチ原曲をJazz Vocalアレンジをしています。制作ハードはiPadでも出来るそうですが、今回はiPhoneのみでチャレンジされたとの事です。

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[iReal Pro]にコード入力をして伴奏を制作、オーディオ共有で[MultiTrack DAW]に持っていきます。

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[Mobile Vocaloid Editor]で初音ミクに歌ってもらいます。歌詞はスキャットですが、日本語で「ダバドゥビダバダバ」と入力しました。最近は中国語版も出たそうですね。

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初音ミク以外のボイス集も一通りそろえているそうです。一つ2,400円しますから、かなり費用がかかっているそうです。

こうして出来たボーカルフレーズをMultiTrack DAWへ持っていき、ソフトシンセなどを追加して完成しました。この曲はSoundCloudで公開されていますので、お聴きください。






■曲アレンジをしてみよう企画(タオカ)

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タオカさんはMacBook Proで制作されました。macOS Sierra上でLogic Pro 9は問題なく動作している事に驚きの声があがりました。

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ある方はOSX El Capitanでは全然表示しなくなったそうです。最近のSierraの方が返って安定性が上との意見がありますので、Sierraまでは上げておいた方が良いのかもしれません。ちなみに、最新のHigh SierraではLogic Pro 9は動作しませんのでご注意を。

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さて、曲はノグチ原曲を大胆に最近のリズミカルな曲にアレンジを加えています。原曲からコードを採譜してオリジナル感を加えています。

MIDI再生は他のMacから行い、作る順番はドラムが一番最後に行ったそうです。なんでも、ドラムとベースで作ると他の音が入りづらいそうで、跳ねたリズムを作る時は逆にドラムを外してみるそうです。

シンセ音や他のシンセとの差をつけるマリンバ音色など、ハード音源のTR-RackやOP-1、Machinedrumなどを多用しているそうです。



KORG Gadgetで制作した曲の紹介(ノグチ)

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おなじみとなっています、[KORG Gadget]での新曲紹介です。

お知らせです。天王寺アップルクラブのポッドキャスト番組「TAC Podcast」が101回目となりBGMが一新されました。そこで使われているBGMなどをまとめてiTunesやAmazonなどで配信を開始しています。

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アルバム名は「Free Crossing」アーティスト名は「Tolkkis」です。今回はその中から「Fine Piece」という曲を紹介しました。



ここ一年ほどの定例会で紹介していた曲に数曲追加してアルバムとして音楽配信として発売しました。

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この曲はコメントコーナーで使われています。穏やかな曲調が盛り上げます。アルバムはすべてKORG Gadgetで制作しており、マスタリングをMacのLogic Pro Xで仕上げています。

Gadgetでは曲エンドで残響音がわずかの残っている場合がありますので、リリースを長く取り、Logicで綺麗に消えるように処理したりしています。使用プラグインなどは[アーティストページ]をご確認ください。

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ベース音源としてMadridというガジェット音源(アドオンで購入)を使用しています。このガジェットではC1より下の音で特殊奏法が多数収録されています。

グリッサンド奏法や叩いた時の音などを実際に曲中で使用していますので、聴いてみてください。



AUGM北九州2017

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[北九州マックユーザーグループ]が主催する「AUGM北九州2017」が2017年11月25日(土)12:00〜18:00に北九州市立商工貿易会館 2F 多目的ホールで開催されます。

Macで音楽クラブはAUGM北九州2017に参加する事が決まりましたので、行動日程、宿泊場所、大まかな費用についての話が芝さんよりありました。

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Facebookでのチャットを通して、先方との連絡をしながらのお話となりました。
Macで音楽クラブからは6人ほどが参加予定となっています。音を出せるパーティー形式の前夜祭を企画しているそうです。

イベント中に30分ほどのプレゼンタイムを設けているので、その内容について協議しました。

その他の話題として、 オヤマさんがiMac購入移行の際にiCloud Driveの自動バックアップが役にたったというお話、須藤さんのスタジオツアーの詳細、ゲストで来ていた方の収録した曲がオンマイクになっており、Adobe Auditionで修正する方法を伝授しました。



2017年11月の定例会は11月4日(土)15時〜18時です。場所は喫茶室ルノアール 新宿小滝橋通り店 第1会議室で開催予定となっております。

随時見学を承っていますので、お気軽にご参加ください。ご希望の方はご連絡を頂いてからとなっておりますので、お手数ですが以下のメールアドレス宛にお名前と参加予定日をお知らせください。
見学について 

「スタジオツアー 2017年9月」のレポートです。

開催日時:2017年9月24日(日)13:00~19:00
開催場所:マイクロサウンド(西国分寺)
参加人数:6名

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Macで音楽クラブ会員である、須藤さんが経営されている音楽制作スタジオ「マイクロサウンド」にて行うイベントを「スタジオツアー」と称しています。



■楽曲ミキシングについて

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今回は、このスタジオで須藤さんが録音、ミックスした楽曲データを使用してチェックしました。(手前の画面はワイドモニターのLG 34UC98

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アコースティック楽器による、すべて生録でのトラック構成です。DAWは[MOTU Digital Performer]です。

予め録音時に適切なマイク位置などを合わせる事によって、後処理のイコライザーをできるだけ使わずに済むようにしています。

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例えばギターの場合、マイクの位置をサウンドホールからずらして必要以上に音を混ぜすぎないようにするなどです。

[iZotope Ozone 7]のDC Offset機能を使います。波形の中心位置がノイズなどの原因によりずれる事があり、再生時に悪い影響がありますので、この機能によりリアルタイムに修正してくれます。

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リバーブは2種類を使用、一つは全体にtc electoronicのClassicVerb(下右から2個目)を、もう一つはReaVerb Pro(Universal Audio UAD-2 Satellite OCTO付属 下右から3個目)を使用、こちらはバス1,2に。それぞれミックスバランスを10パーセントほどで浅く掛けています。

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上段の黒い箱がUniversal Audio UAD-2 Satellite OCTO

バスを分けてベース以外は2つのリバーブが掛かるように調整しています。

ヴァイオリンは倍音が豊かであり、ダイナミクスが大きいため楽曲としてミキシングしたときに雑味が出ないようにディエッサーで歯擦音を抑えるようにしています。他にリミッターも加えています。

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マスタートラックでDP付属の[MasterWorks EQ]でローカットし、不要な鳴りを防いでいます。



■イコライザープラグイン聴き比べ

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前出の曲を使用して、マスタートラックに掛け替えてみます。作業上2つのプラグインをON OFFして比べる方法を採りました。

それぞれの特長が1kHzの部分を3dB上げて、Q幅は1に揃えます。丁度変化する場所がギターのコード弾きの部分にあたりました。

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[WAVES Q10 Equalizer]左はアタック音が甘くなる傾向がありました。
[WAVES Liniear Phese EQ]右は甘くならずにそのまま上がりました。原理的に位相が変わらないのが特長であり、リニアフェイズEQとそうで無い差が分かりやすかったです。

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[iZotope Ozone 7]のイコライザーは位相のずれ幅を画面表示してくれます。

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[Fabfilter Pro Q2] はQ幅は1に揃えると感じが違いすぎるため見た目で調整。広い帯域に掛かる傾向があり、 ヴァイオリンも聴きやすくなりました。

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[Nomad Factory Equalizer model PEQ322]はパルテック系のインターフェイス。アナログ感があります。ギターリストが調整しやすい雰囲気があります。

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数値指定はノブの表示をあてにしないといけないので、数値を合わせる作業としては調整がやりにくいです。

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[Sonnox OXFORD EQ]は業務用コンソールSONY Oxfordが基になっているだけあり定評があります。

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[Blue Cat's Triple EQ]は無料で使えるプラグイン。ピンポイントで動かせるゲインが一つのみと、シンプル。

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[FLUX Epure V3] AセットからBセットヘモーフィングが出来ます。今回オートメーションを試してみましたがうまく動きませんでした。他に二倍ボタンがあるのが特長で、そのためか縦軸のメーターが他の基準の半分になっています。如何にもフランス製らしいです?

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プラグインそれぞれの個性があって興味深い比較となりました。音の違いも気になりますが、操作性もポイントになってきます。

特定の帯域のみの比較や立ち上げ数に制限もありましたが、変化に関してはスタジオモニターで分かるような僅かな差でした。しかし、楽曲では実際にはこれを何十トラックと掛けて行くわけですから、重要な事であります。(ノグチ)



■新曲の紹介

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スタジオには素晴らしいモニタースピーカーがありますので、ここで曲を聴いてみました。

利谷さんは「蛍子」というアーティスト名で活動されており、最近配信開始した新曲を紹介しました。タイトルは「Passage」。私への連絡通路、がテーマだそうです。CubaseのLoop Mashを使用して制作されたとの事。


(聴けない場合はSpotifyにログインして下さい)

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続いて「sasafune」。こちらは6分あります。地元の民族楽器を収録したとの事です。



ついで、ノグチから新曲でアーティスト名「Tolkkis」曲名「Time Axis」を紹介しました。

最近はKORG Gadgetで作る事が多くなっていますが、この曲はLogic Pro Xで作曲しています。フェードアウト一つをとっても自由度はやはり高いですね。



いずれもiTunes Store、Amazon Music、Line Music、AWAなど各社で配信されていますので、ご興味を持ちましたらアーティスト名・曲名で検索を掛けていただければヒットすると思います。

よろしくお願いします。

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